エチオピア(2)第二のエルサレム・ラリベラ到着&かの有名なマズ飯と対面
おはようございます。世界一周、アフリカ北上、
【現在地】ラリベラ(エチオピア)
Lalibela(Ethiopia)
【気温】22度(昼)
【天気】晴れ・くもり
【通貨】1ビル(ブル)=約5円
アディスアベバからラリベラへの行き方(飛行機w)
エチオピアの移動に欠かせないのが長距離バス。そして、
なぜかというと、まず、人も物も過積載なのはデフォルト。
あとは、よく聞くのが、嘔吐。エチオピアには三半規管が弱い方が多いらしく、バス内で嘔吐なさるローカルの人々が後をたたないとか…。
もちろん、パブリックトランスポーテーションを利用するのは、
しかし、インターネット調べによると、首都アジスアベバからラリベラまでの所要時間、
約2日。
無理ー!! 無理無理無理。
アフリカ度旅も残り約1ヶ月。とにかく私は時間が惜しい。
朝6:00にホテルを出発。滞在していた「Keba Guest house」は、空港までの無料送迎ありなので、
これが今現在の私の荷物。
そして、必要なものを取り出すとこうなります。
おっきいバッグ、2つともいらねーんじゃん。
こうしてみると、
そういえば、昨日ザンジバルの空港で荷物の重さを測ったら、
自分と同じくらいの重さのものを日々携帯している愚かな私を笑っ
現在のエチオピアは雨季の終わりかけ。山々の緑がとても美しく、
飛行機を降りると、たくさんのホテルの客引きさんたち。その中の1人が声をかけてきて、
ところが、ここで異変が…
“おかしいなあ。はぁはぁ。なんか息苦しいんだよなあ、この場所。おかしいなあ。”状態。
そう、ラリベラの標高は約2,600m。
おかしいのは気持ちの問題ではなく、
こんなとこで早歩き、
9:30 乗り合いタクシー発車
あれ、さっき客引きさんに、「ホテルは部屋見てから決めるので、
10:10 ラリベラの町に到着
とりあえず、多くのバックパッカーさんが利用なさっているBLULEL HOTELに行ってみることにします。
空港からラリベラの町までは100ブル(約500円)。
ホテルは、おそらくこの周辺では安宿に属します。
問題ないので、ここに決定。一泊250ブル(約1,250円)。
部屋に荷物を運び込んで外に出ると、空港からついてきた男性。
ラリベラにはとてもとても魅力的な教会群があり、
話を聞いてみると、もちろん彼はライセンスを持ったガイドで、
見た目雑巾味はゲロ。噂のアレを食す
エチオピアに来たならば、
クレープ状の「インジェラ」というものに、シチューのような具を乗せた状態で提供され、インジェラを手でちぎりつつ、シチューを包んで一口ずつ食べます。この食べ物のキャッチコピーが、
見た目雑巾、味はゲロ。
とてもインパクトのある謳い文句で多くの旅人を虜にしてきたこの
ドキドキワクワクしながら、宿からほど近い食堂に入ります。
出されたメニューを見ても、
旅行者である私は何を食べてもいいんでしょうが、
そして出てきました! インジェラ!!
なんでもおいしい系バックパッカーの私が、
ゲロ味の雑巾と対峙した時、果たして何が起こるのか。
まず見た目、想像よりでっかい。
具材の下に敷かれているのが、かの有名な、インジェラ。
この雑巾を左手でちぎって、具材と一緒に食べます。
!?
まず
くない…。
この可能性については多少危惧しておりました。
まっず、くっそまっず、なにこれおえー
ぐらい書いちゃおうかなとは思いましたが、それではあまりにインジェラとエチオピアに申し訳ないかなって。
確かに酸っぱい。確かに雑巾のような見た目。
でも、ゲロ味は言い過ぎです。
だってゲロ味っていったら、それはまあ、けっこう、なんていうか、アレな感じじゃないですかー。クレープ状のインジェラは、けっこうふわふわしていて、
ここでインジェラの作り方をざっくりと。「テフ」というイネ科の穀物を粉にして、水を加え、
苦手な方も多いと聞きますが、とりあえず、
食後は、エチオピアンコーヒーで一服。タバコの文字もアムハラ語。
アラビカコーヒー発祥の地といわれるエチオピアは、世界有数のコーヒーの大国。流通しているモカコーヒーのうち、95%がエチオピア産。コーヒー好きの方はよくご存じだと思います。コーヒー党の私としては、毎日おいしいコーヒーが飲めることをすごく楽しみにしておりました。
小さなグラスに入ったコーヒーは、かなりのストロングコーヒーです。そしてお砂糖多め。しっかり苦くてしっかり甘い、非常にガツンとくる味わいでした。10ビル(約50円)。
気づけばここは北半球。食事の後、町をうろうろしていて、ずいぶんと日が長くなったことに気が付きます。日が沈んだのは18:30ごろでした。こちらがラリベラのサンセット。
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