キューバ(16)トリニダーの町歩き&おすすめのお土産とスウィーツ
キューバ旅行の真っ最中の私は、現在トリニダーという町に滞在しております。本日はこの町の最終日。遠出はせずに町をゆっくりと歩いてみましたので、その様子をお届けします。それから、甘いもの好き必見のおすすめスイーツ情報も!
【現在地】トリニダー(キューバ)
Trinidad(Cuba)
【気温】30度(昼)
【天気】晴れ
【通貨】1CUC=約115円、1CUP=約4円
トリニダーの町をのんびり散策
トリニダーの町は、世界遺産に登録されておりまして、“町自体が博物館”なんて言われるほど歩きがいのあるところです。パステルカラーがかわいらしいおうちと、レトロな車、昼間っから遊んでいるおじさんたちという組み合わせは、なんだかとても癒される。
どこか懐かしい光景は「あれ? わたしいまどこにいるんだっけ」なんてふと思ってしまうような、とても不思議な雰囲気が漂っているのです。こちらが町のシンボル。革命博物館。
キューバのコインにも描かれておりまして、トリニダーの町にいると、どこからでも見える立派な建物です。
コロニアルな教会とヤシの木。なんだかミスマッチな雰囲気ですが、これはこれでキューバらしくもある。
中心を少し外れただけで、こんなにも田舎な感じの素朴な風景に出会えます。
街歩きで欠かせない場所と言ったらお土産やさんエリア。トリニダーの町にもお土産屋さんが集まっているエリアがありまして、行ってみると小さな土産物屋台がところ狭しと並んでいます。
この先、ぎっしりぎゅうぎゅうにお土産屋さん。
ほんとうに売る気がありますか? と尋ねたくなるほど、けだるい雰囲気が漂うエリア。椅子にふんぞり返ってスマホいじりながら「買ってってよー」なんて言われても…。売られているのはどこでも似たような感じですけれども、なかなか面白いです。
先日の投稿で、キューバのお金事情を考えると、高額すぎるお土産をあまり買う気になりません、的な発言をしましたが、それをまだ引きずっている私。投稿はこちらです。
人々の収入と物価とおみやげの値段のバランスが、たぶん世界一おかしなことになっているこの国では、お土産大好き、散財大好きな私ですら、お財布のひもがガッチガチに硬くなってしまうのです。
とはいえ、欧米からの旅行者が多いトリニダーは、味気ない量産型おみやげ以外にも、少しアート寄りのアイテムを見つけることができます。
「キューバのどこかでお土産を」と考えていらっしゃる方は、トリニダーが一番良いんじゃないかなぁ。
本日私が購入したのはこちら。
ゲバラさんデザインのカード5CUC(約550円)。キューバの国旗デザイン2CUC(約220円)。カラーコピーとかではなく、ちゃんと描かれたものですし、それほど高くないですし、とても気に入っております。
あとは、バックパッカー的に買うことができなかったのですが、こちらの陶器のお店がすごく素敵でした。
トリニダー名産とかでは全然ないと思うのですが、蒼い色好きなんで。この蒼、とても素敵でした。
これは欲しくなるー。
でも、100%割ってしまう自信があるため、購入を我慢いたしました。代わりに、陶器でできたピアスを購入。
手作り感あふれるゆるーいペイントがかわいい。
ピアスは1組5CUC(約550円)でした。あ、ちなみに、金属アレルギーなんで、ピアス買ってもつけられないんですけどね。
トリニダーのお土産事情はこのような感じです。あとは、先日ご紹介したストローハットなど、手作りの天然素材のグッズも豊富。
私がハットを購入した投稿。
それと、ロスインヘニオス渓谷の観光列車ツアーでも購入できるファゴッティングのアイテムもおすすめです。投稿はこちら。
ツアーに参加しなくても、トリニダーの町中でもたくさん売られていますのでぜひチェックしてみてください。
トリニダー、いやキューバ全土でおすすめのスウィーツ
私の好きな食べ物といえば、甘いもの。ここ最近毎日のように摂取しているジェラートは、私の中ではもう“食べ物”ではなく“飲み物”になりましたので、本日はキューバに来たらぜひとも食べてみていただきたい甘い食べ物(=スウィーツ)をご紹介します。
それは、チュロス!!
スペイン統治時代が長かったキューバですから、スペインの伝統菓子「チュロス」がみなさんから親しまれているというのもうなずけます。
日本でチュロスといえば、ネズミーランド的なテーマパークで食べるイメージなんですけれども、そういう場所にあまり行ったことのない私は、本格的なチュロスをここキューバに来て初めて食べた気がします。
通常のチュロスがどんな売られ方をしているかよくわからないのですが、
トリニダーの町角にはチュロス屋さんの屋台が出ています。
そして、このように、目の前でチュロスを揚げてくれ、
できたてアツアツのものを購入することができます。0.5CUC(約50円)。
チュロスっこうやって作るんですねえ。最後にお砂糖とコンデンスミルクをかけるのがポイント。
これがねえ、びっっっくりするぐらいおいしい!!!!
食感はサクッとしていて、でもかじると少しフワモチで、チュロス自体は甘さ控えめ。そこにトッピングのコンデンスミルクとお砂糖が効いてくるわけです。おいしいおいしいおいしい。チュロスってこんなにおいしい食べ物だったんですねえ。
ここで紹介したチュロスやさんは、このあたりにいます。
それから、ハバナの投稿では書いてませんでしたが、ハバナの旧市街にある、「ビエハ広場」の近くでも、激うまチュロスが売られています。
生地をむにーっと絞り出して、
丸くなるように油の中に入れていきます。
いい感じに揚がりましたー!
うん、おいしそう。これを、ハサミで程よい長さにカットしていきます。
で、こちらも最後はお砂糖とコンデンスミルクをかけます。
そしてもう一つ、おすすめなのが、アイスやさん!
日本でいうと、なんか、“昭和っぽい”。素朴なアイスは手作り感あふれるやさしいお味です。
5CUP(約20円)。安心してたくさん食べられるお値段ですね。
キューバの町散策、あっついですからね、冷たい飲み物が体にしみわたります。おいおいは脂肪となって私のさらなる巨大化を幇助することとなるでしょうが、まあいいや。ここには体重計ないですからね、何も怖くない。
至福の甘いもの情報もお伝えしきったところで、本日の投稿を終了します。最後までお付き合いいただきありがとうございます。ではまたあしたー。
私もお財布の紐がかたくなりそうですが、
この記事で紹介して下さったお土産、素敵です。
私も陶器好きでメッチャ惹かれます!
ゲバラ関連でお土産買いたいと思っていたので、紹介して下さったお店探してみます。