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2016-01-16

アフリカでダイビングするならここ! 厳選5スポット

私にとって未知のエリア、アフリカ。陸も未知なら海も未知なんですが、「絶対ここで潜りたい! 」っていうダイビングスポットがいくつかあります。それぞれ個性的なスポットで、きっと素晴らし体験ができるんじゃないかと、期待に胸ふくらませている今日この頃です。エリアの紹介と、よさげなダイブショップをまとめてみますので、今後行かれる方の参考になればと思います。

※情報は2016年1月現在のものです


■ノシベ(Nosy Be)@マダガスカル

こちらの、「マダガスカルでやりたい5つのこと」でも紹介しました、世界有数のダイビングスポットとして有名なマダガスカルのノシ・ベ。


ここは、マダガスカル随一のリゾート島。それでもけっこうお安く潜れるみたいでうれしいかぎりです。手つかずの自然が残る美しい海! マンタ、ジンベイ、ザトウクジラなどなど、大物がたくさん見られるスポットとして有名。島の周囲にはたくさんのダイブスポットがあり、情報ざっと眺めていて思います。少なくとも10ダイブはしたいな。こちらのサイトに詳しいダイブスポット情報が記載されています。

【ベストシーズン】

4~12月がベストシーズン。とくに7~10月は透明度が高い。マンタ、ジンベイ、ザトウクジラなどの大物は秋冬に集中していて、私が行く予定の5月下旬は、バラクーダ,サメ,マダラトビエイ、ウミガメ,マグロなどの回遊魚やフグやハギなどの固有種が見られるそう。大物はたぶんお目にかかれないでしょうけど、それはまた別の機会に!

【ダイブショップ】

ネットで調べた結果、よさそうだったのがここ。※掲載金額は1ユーロ=128円で計算しています(2016年1月現在のレート)。

●Scuba Nosy Be(スキューバノシベ)

Scuba Nosy Beノシベダイブショップ

費用:1本38ユーロ(=約4,864円)、2本68ユーロ(=約8,704円)、6本196ユーロ(=約25,088円)、10本300ユーロ(=約38,400円) 。すべて、レンタル機材込み。バックパッカーのための無料宿泊施設もあるそうです! なんて素晴らしい!

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●TROPICAL DIVING(トロピカルダイビング)

TROPICAL DIVING(トロピカルダイビング)ノシベ

費用:2本70ユーロ(=約8,960円)、4本136ユーロ(=約17,408円)、6本192ユーロ(=約24,576円)、8本248ユーロ(=約31,744円)、10本290ユーロ(=約37,120円)。すべて、レンタル機材込み。サイトに、グループだとスペシャルプライスと書いてあります。そして行かれた方のブログを見ると、確かにグループだと1本23.5ユーロ(=約3,008円)だったそう。こちらのブログ。


■トーフ(tofo)@モザンビーク

モザンビークでダイビングするならまずはここ! と言われるくらいにダイバーたちの間では有名なトーフ。欧米のダイバーさんからとくに人気が高いようです。モザンビークは、腐敗警察とか、ぼったくりとか、いろいろよくない情報があって、ちょっと躊躇してしまいそう。でもこの海の美しさを見ると、やっぱり行ってみたい!! っていう気持ちのほうが勝ってしまいます。

【ベストシーズン】

私が行くのはたぶん、7月下旬。マンタ、ザトウクジラ、いろいろなサメ、あとは運が良ければジンベイザメが見られるようです。4~11月は夏で、たまに雨も降りますが、水温は28度くらいと高とのこと。

【ダイブショップ】

※掲載金額は1メティカル=3.9円で計算しています(2016年1月現在のレート)。

●Tofo Scuba(トーフスキューバ)

tofo scuvaトーフダイブショップ

行かれた方のブログを発見。


以下、引用します。

まず「Divercity」は、レンタル機材込みで1ダイブ1,800メティカル(約6,615円) ですが、「John’s Place」に宿泊していれば10%引きの1,620メティカル(約5,953円)にして貰えます。 次に「Tofo Scuba」は、レンタル機材込みで1ダイブ1,300メティカル(約4,777円) 「Divercity」に比べてかなり安いです。 そして、話を聞きに行った時のスタッフの対応が親切で丁寧でめちゃ良かった。 人気があるショップなのかお客さんも結構入ってました。 なので、他のダイブショップには行かずに、そのまま「Tofo Scuba」に決定! ちなみに、「Tofo Scuba」の場所は町から少し離れていて、ビーチの北の方。 「Fatim’ s nest」の隣の道をずっと先に行くと右側に見えてきます。
「Life in Travel」より引用

HP掲載の料金は、機材レンタル込で1,950メティカル(=約7,605円)。でも、「日付けによるスペシャルプライスや、ディスカウントなどお問い合わせください」と書いてある! 上のブログの方の料金、1,300(=約5,070円)メティカルまで下がるかな…。下で紹介するブログに記載されている情報ですと、「Fatima’s Nest」に宿泊の方は10%OFFとのこと。

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●Divercity Scuba(ダイバーシティスキューバ)

tofo scuvaトーフダイブショップ

HPに料金の記載がないので詳細不明。「John’s Place」に宿泊すると10%OFFだそう。

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●LIQUID DIVE ADVENTURES(リキッドダイブアドベンチャーズ)

リキッドダイブアドベンチャーズトーフ

行かれた方のブログを発見。

HP掲載の金額は、1本1,950メティカル(=約7,605円)。機材レンタル込み。ここは、HPに宿泊+ダイビングのセット料金が書いてありまして、金額は3泊5ダイブで11,500メティカル(=約44,850円)、5泊10ダイブで21,000メティカル(=約81,900円)。「Turtle cove」宿泊の場合。

なんか、私はここが一番いいような気がしています。行ってみないと分からないけど。トーフで要注目なのが、「Manta Reef(マンタリーフ)」。

マンタのクリーニングステーションがあるスポットで、マンタとの遭遇率が高いらしい! 行ったら必ず訪れたいなと思っています。


■マラウィ湖(Lake Malawi)@マラウィ

“湖”と言うだけあって、ここは淡水ダイビング。そして標高が高いので、高所ダイビングになります。ここは世界でもめずらしい、淡水系熱帯魚の宝庫。湖なので、どことも接しておらず、マラウィ湖固有の生態系があり、独自の進化をとげた希少な生物がたくさん見られることから、「湖のガラパゴス」とも呼ばれています。

他の場所にも生息している魚でも、ここにいるものはフォルムやカラーが微妙に違っていたりとか、おもしろいですね。注意しなければならいのは、「住血吸虫」。マラウィー湖に生息している、非常に恐ろしい寄生虫です。不安なら潜らないほうがよいという意見もあります。そこは事前にしっかり情報をチェックしておいたほうが良さそうです。マラウィ湖ダイビングについては、こちらのページでも紹介しています。

【ベストシーズン】

11~4月が雨季にあたり、この時期は水の透明度があまり高くないそう。それ以外の時期は透明度も高く、たくさんの生物が見られるそうです。いろいろな方のブログを読むと、ンカタベイよりも、ケープマクレアのほうが透明度が高いらしい。行ってないから分からないですけどね。

【ダイブショップ】

※掲載金額は1USD=117円で計算しています(2016年1月現在のレート)。

エリア:ケープマクレア(Cape Maclear)

●Cape Maclear SCUBA(ケープマクレアスキューバ)

世界一安いダイビングライセンスマラウィ

HPに料金の記載なし。

行かれた方のブログを発見。

この方が泊まられた「マランベキャンプサイト」は、ケープマクレアでは一番安いということです。ダイビングの正確な料金は分からなかったですが、ナイトダイブは1本70USD(=約8,190円)だそう。

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エリア:ンカタベイ(Nkhata Bay)

●Aqua Africa(アクアアフリカ)

ンカタベイダイブショップ

HP掲載の料金は、1本50USD(=約5,850円)、2本90USD(=約10,530円)。ナイトダイブは1本70USD(=約8,190円)。機材レンタル込み。

行かれた方のブログを発見。

以下引用します。

利用したのはAqua Africaというダイビングショップ。ンカタベイで唯一っぽいです。独占企業ね。 場所はバスが到着する町の中心から、その道を更に歩いていくとでっかいPADIの看板が見えます。Big Blueとかに泊まってる人は、ちょうど湾の対岸になります。 料金は1ダイブ50USドル、ナイトダイブ70USドル。2本潜るとナイトダイブのディスカウントしてくれて、トータル100USドルで潜りました。

ここのナイトダイブはしたほうがいいです。大部分のダイバーは海がベースで淡水湖はなかなか無いと思います。違う環境でナイトダイブするのはとても刺激的です。 目玉はドルフィンフィッシュと言う魚。けっこういますが夜行性でナイトダイブでないと見れません。あとナマズとカニ。やはり海と比べる華やかさは数段下がります。でも楽しいです。
「世界一周してかえる。」より引用

なるほど、ナイトダイビングがおすすめのようです。確かに、夜行性の魚、見てみたいな!


■ザンジバル(Zanzibar)@タンザニア

かつてバックパッカーの聖地とも言われたザンジバル諸島。ウングジャ島(Unguja Island)とペンバ島(Pemba Island)という二つの主要な島と、周辺の小さな島々のことを指します。タンザニアに属してはいるのですが、ザンジバル革命政府が統治していて、自治権が認められています。この島は、本土と違ってイスラム色が強いこともあり、別の国みたいな雰囲気を受けるそう。一番大きな都市は、ウングジャ島の「ザンジバル」ですが、海がきれいなことで有名なのは、ウングジャ島北部のNungwi(ナングウィ/ヌングウィ)周辺。また、ペンバ島も、観光客が少ないのできれいなスポットがたくさんあるそうですよ。

【ベストシーズン】

4月は観光客が少ないので、海のコンディションは良い。7~8月と12月末がハイシーズンにあたるそうです。

【ダイブショップ】

※掲載金額は1USD=117円で計算しています(2016年1月現在のレート)。

●DIVING POSEIDON(ダイビングポセイドン)

ダイビングポセイドン

HP掲載の料金は、1本60USD(=約7,020円)、同じボートで2本100USD(=約11,700円)、4本190USD(=約22,230円)、6本270USD(=約31,590円)、8本340USD(=約39,780円)、10本400USD(=約46,800円)。機材レンタル込み。ブログとか調べると、日本の方の利用もけっこうあるみたいです。

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●Spanish Dancer(スパニッシュダンサー)

スパニッシュダンサーザンジバル

HP掲載の料金は、1本60USD(=約7,020円)、2本110USD(=約12,870円)、4本205USD(=約23,985円)、6本295USD(=約34,515円)、8本375USD(=約40,365円)、10本445USD(=約52,065円)。機材レンタル込み。オンラインブッキングで10%OFFになるそうです。
行かれた方のブログを発見。


以下引用します。

ポイントとしては素晴らしかったぶん、ショップは残念でした。Spanish Dancerを評価している方もいるようですが、僕はあまり評価できなかったです。ガイドにもよるんでしょうけどね。他にもう一人ヨーロピアンのガイドもいたようですが、彼も話していて信頼できそうな感じではなかった。ダイビングのガイドってのは、大げさな言い方をすると命を預ける人になるので。
「世界一周してかえる」より引用

えーっと、ここは、やめておこうかな…。あと、上記のブログで紹介されていたダイブショップが下記。日本語の水中マップがあるとのこと。

●EAST AFRICA DIVING(イーストアフリカダイビング)

イーストアフリカダイビング

HPに金額の記載がないのですが、評判はそんなに悪くなさそう。


■ポート・セント・ジョンズ(Port St Johns)@南アフリカ

最期に紹介するのがこちら。南アフリカといえば、ヨハネスブルグやケープタウンといった都市が有名です。あまり聞いたことのない方も多いと思うポート・セント・ジョーンズ。でもここは、ダイバーにとっては憧れの地。そう、壮大すぎる海中スペクタクルショー「サーディンラン」の起点となる町なんです。「サーディンラン」または「サーディンチェイス」とは、海中を移動するイワシの大群のこと。毎年6月後半から7月前半にかけて、南極あたりから南アフリカに向けて、10億ものイワシたちが海を北上してきます。

それだけでもなんかすごそうなんですが、注目すべきはそこではありません! それらのイワシの群れ目当てに集まってくる大物たちが本当にすごいんです! イルカ、クジラ、サメなんていう大物たちが大集合! まさに海のアイドルの豪華共演なんです。

空では、イワシを食べる海鳥たちが乱舞。

陸では、人間がイワシの大量に沸きます。

そして海では、超絶ドラマチックな光景が繰り広げられるという。

これを目当てに世界中からダイバーたちが集まってくるのがポート・セント・ジョーンズ。私もサーディンラン、行きたい! 果たしてビギナーダイバーに参加権があるのか…。要確認ですが、とりあえずサーディンランツアーをご紹介します。

【サーディンランツアー】

南アフリカの、西海岸のダイブショップでは、けっこう「サーディンランツアー」を扱っているところがあります。毎日海に出ても、遭遇できる確率は10%以下とも言われているくらい、なかなかお目にかかれないらしく、ツアーの基本は6 NIGHTS / 5 DAYS。チェックイン日とチェックアウト日は潜らないので、実際海に出るのは5日間。毎日毎日海に出て、ひたすらサーディンランを捜索します。けっこうストイックなのです。スキューバダイビング合宿という感じですかね。

ボートはこんな感じです。

あ、なんか、意外と簡素。ボートの運転手さんは、他のボートと常に連絡を取っていて、見つけたらお互いに教えあってなるべく多くのダイバーが体験できるよう計らってくれるそうです。

【ベストシーズン】

ベスト、というか、6月下旬から7月上旬のみという非常に限られた期間限定です。

【ダイブショップ】

近くの大きい町「ダーバン」に集合してポート・セント・ジョーンズまで移動と言うパターンが多いらしいですが、サーディンランツアーって、参加費用けっこうお高くて、交通費も追加されちゃうと金銭的にきついので、直接現地に行こうと思っています。※掲載金額は1南アフリカランド=7円で計算しています(2016年1月現在のレート)。

エリア:ポートセントジョーンズ

●Offshore Africa Port St. Johns(オフショアアフリカ)

Offshore Africa Port St. Johns

サーディンラン費用:
R 19,300(=約135,100円) per person sharing – Bed & breakfast basis
R 20,737(=約145,159円) per person sharing – Dinner, bed & breakfast basis
R 21,600(=約151,200円) single person rate – Bed & breakfast basis
R 23,225(=約162,575円) single person rate – Dinner, bed & breakfast basis

※レンタル機材代別途必要。金額は不明。

同じダイブショップなのに費用が違っている別ページあり。なんだろう。こっちはランチ込みだから高いのかな? 詳細はメールとかしてみないと分からない。

R 20,356(=約142,492円) per person sharing – Bed & breakfast basis
R 22,798(=約159,586円) single – Bed & breakfast basis
R 21,706(=約151,942円) per person sharing – Dinner, Bed & breakfast basis
R 24,310(=約170,170円) single – Dinner, Bed & breakfast basis

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あとは、ポート セント ジョーンズより少し北のkwazulu natalというところにあるダイブショップもなんとなく良さそう。

●ALIWAL DIVE CENTER

aliwalサーディンラン ダイブショップ

サーディンラン費用:
R 21,000(=約147,000円) per person sharing – Dinner, Bed & breakfast basis
R 22,900(=約160,300円) single – Dinner, Bed & breakfast basis

上記2ショップが、金額的になんとか払えるくらいかな、と。金額だけ見ると高いけど、宿泊も付いて、ランチも付いて、5日間毎日ダイビングができて、サーディンランも見られると思うと、安いかもしれない…。私はこれとは別に機材もレンタルしなきゃなので、もっとかかるわけですが。実際に行ったら、詳細にレポートしたいと思います。

過去に行かれた方のブログを見ると、ダーバン発のツアーで、とんでもない金額になっている…。さすがにこれは払えない。イワシの群れの探し方によって費用も違うそうです。詳しくはこちらのブログをご覧ください。

ウェットスーツは7mm推奨。フードは絶対あったほうがいいそうです。

とりあえず、上記で紹介したダイブショップにメールで問い合わせをして予約してみようと思います。私が熱く語りすぎて、いまいち何のかよくわからない方は、YOU TUBEで「surdine run」って検索してみてください。ホントすごいから。


ということで、アフリカでのおすすめダイビングスポット5か所でした。アフリカ大陸ってことでいうと、エジプトのダハブも超絶おすすめなんですが、ここはもう行ったので、今回の記事には入れていません。まだ行ったことのないところ、絶対行きたいところを下調べがてらまとめてみました。各スポットは、実際に行ってからもっと詳しくレポートする予定です。

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