マダガスカル(25)現時点、私史上最高のダイビングですな@ノシベ
現在、マダガスカルの北にあるノ・シベという島に滞在し、マダガスカル旅行のラストスパートをかけています。本日はダイビング2日目。無事に雨も降ることなく、最高のコンディションで潜ることができました。
【現在地】ノ・シベ/(マダガスカル)
Nosy Be(Madagascar)
【天候】晴れ
【気温・湿度】27度・72%(朝)
【為替】100マダガスカルアリアリ=約3.4円
現時点でNO.1のノシ・サカティアでのダイビング
ここノシベ周辺には20以上のダイブスポットがあります。
本日潜るのは「ノシサカティア」という島の周辺。
昨日は、浅めでサンゴ礁がきれいな「ノシタニケリー」でしたが、こことはまた全然違った表情の海が楽しめるということで期待じゅうぶん!!
昨日の投稿はこちらです。
朝7時40分、意気揚々とダイブショップ「TROPICAL DIVING(トロピカルダイビング)」にむかいます。
さっそくプラグスーツ(ウェットスーツ)に着替え、ボートへGO。そこから40分くらいで、目的の「ノシ・サカティア」に到着。ここで2本潜ったのですが、それがもう本当にアメイジングな体験でして、なんというか、お魚天国に放り込まれたような、幻想的ですばらしい体験でした。
私が初めてダイビングを経験したエジプト・ダハブもかなり美しかったと記憶していますが、今回のダイビングは、それを超えました。まだまだビギナーダイバーの私ですが、これは間違いなく、
現時点で最高のダイビング。
お魚コロニーに少しだけおじゃまします
本日は少し深めで、深度25m前後からスタート。そこから移動しつつだんだん水面に上がっていくコースでした。
最初は、サンゴが一面に広がる世界に、「きれいだなー」と感嘆していたのですが、ふと前を見ると、黄色いお魚の群れが目にとまります。
「yellow snappers(イエロースナッパーズ)」という種類。
鮮やかな黄色と、透き通るような海の青とのコントラストがキレイだなーとうっとりしつつ、どんどん進んでくと、向かう先の魚影が、なんだかみたことない感じになっています。
!?
え、ちょっとちょっと、なにこの数…。
たくさんの何かが動いている…
そう。そこにあったのは、
「yellow snappers(イエロースナッパーズ)」の巨大な群れ。
視界の全てが、黄色いお魚で埋めつくされます。
ちょwwwwこれはww
お魚の数はどんどん増えていき、スイミーの黄色いバージョンみたいな感じで、まるで1つの大きな生き物みたいに、ゆっくりと形を変えながら移動して行きます。
左から右にガーッと泳いだかと思うと、今度は右から左に。
手前にも奥にも、見渡す限りのお魚たちが作り出す景観は、それはもう幻想的で、海底の岩にしっかりつかまりながら、ひとときも目を離すことができませんでした。
見とれすぎて、レギュレーター(口にくわえる部分)を離してしまわないよう、意識して歯を食いしばってないと、危なかった…。
うれしすぎる記念撮影。
時間が過ぎるのを忘れ、ひとときお魚たちの楽園におじゃまさせていただきました。
悔しいことに、エラ呼吸のできない我々は、40分もするとそこから立ち去らなければなりません。後ろ髪引かれる思いで、泣く泣く浮上。
写真では伝わりづらいと思いますので、ぜひ動画もご覧ください。あ、ただ大量のお魚が泳いでいるだけです。小さいものがうじゃうじゃいる系が苦手な方は閲覧注意です。
■イエロースナッパーズといっしょに泳いでる感じの動画。
■岩につかまりながら全体を眺めた動画。
このようにとんでもなくアメイジングな世界。実は、2本とも目にすることができたんです。
ここの海はやばい。
ほかにも、青いお魚の群れがいました。
それから、小魚を狙って食べに来たサメ(の影ww)。
小魚を食べに来た大きい魚。
サンゴの中に住む小さい魚。
ボーダーの魚。
いろんなお魚をたっぷり堪能し、忘れられない体験となりました。
ちなみに、このあたりの海域は、時期によってジンベイザメという大物に高確率で出会えることでも有名です。今回私が訪問したのは、その時期ではありません。
だいたい、10月中旬くらから11月いっぱいがジンベイザメのシーズン。ほんとうにたくさん見かけるとのこと。ダイビング、もしくはスノーケリングで一緒に泳げるチャンスがあります。
これは…もしかして、もう一回来たほうがよいのではないでしょうか…。
こうして大興奮のダイビングは幕を閉じ、12時30分にアンバトゥルアカに戻ります。ダイビングをしたあとはすごくお腹が減るので、シャワーを浴びて洗濯をしたら、ダッシュでお昼ご飯に出かけます。
コスパの良い食べ物のバリエーションも豊か
ノシベでの食生活についてご紹介します。到着初日に「リゾートっぽく海を見ながらランチしよう」とほんの少しの贅沢を決意。
ビーチにある海の家っぽい外観のレストランに入りました。
フランス語のメニューがまったく読めず、適当に頼んで出てきたのがこちら。
大量のエビ。
「エビかカニだといいなー」と思っていたのでこれはラッキー。
こんな海を見ながら食べるエビと、ココナッツで炊いたライス、あとジュースで17,000アリアリ(約578円)。高級品ですな。
ビーチやメインストリート沿いに立ち並ぶレストランは、観光客が多く利用する分お値段もお高め。だいたい10,000アリアリ(340円)を超えてきますが、これはマダガスカルの物価からするとけっこう高い。
海は、砂浜に座っていれば毎日タダで見られる。別にレストランは高額なオーシャンビューでなくてもいいな。というわけで、それ以降は、屋台とか普通の食堂のごはんにシフト。村の中心から少し歩きますが、地図でいうとこのあたりに
ふっつーの食堂が並んでいますので、ぜひ行かれるといいと思います。
【おすすめの食堂1】
6,000アリアリ(約204円)の定食が充実。メインのおかずとごはんが付いてきます。
Calamar sauce「イカのトマトソース煮込み」
(メニューの一番上)
Crevette au acoco「小エビのココナッツ煮込み」
(メニューの上から二番目)
安定感のあるおいしさです。これで6,000アリアリ(204円)なんて、素晴らしいコストパフォーマンス。
この食堂にはテレビがあって、なんと『妖怪ウォッチ』を放映しておりました。
ウィスパーひさしぶり!!
コ、コマさん。かわいいよコマさん。
お子様方が食い入るように画面を見つめていらっしゃいました。
【おすすめの食堂2】
元気な女性が切り盛りしていて、とても感じがいい。
安定の「スープシノワーズ」。1,000アリアリ(約34円)。
地元の人がみんな注文していた料理にもチャレンジ。
このような5種類のよくわからない何かを
お皿にどさっと盛り付けます。で、最後に全体にスープをバシャーっとかけて完成。
私も同じようにやってと言うと、いやいやお客様だから的な感じで、スープを別の器に入れてくれました。
たぶん、左から
パスタ、パスタ、ポテサラ、キャベツ、豚の足のブヨブヨしたところを細かく刻んだもの、だと思います。これが不思議とおいしいから驚き。1,500アリアリ(約51円)。
マダガスカルの料理はとても私の口に合いまして、今まで「これはまずいなー」と思った食べ物はありません。リゾートとはいえ、ちゃんとこのように安くておいしい料理もありますので、ご安心ください。
それでは本日も最後までお読みくださってありがとうございました。
はじめまして。少し前にブログを見つけて読ませてもらってます。私もダイビングが好きでダイビングの記事特に楽しみにしています。
もしよければ教えてもらいたいんですが、マダガスカルの環境、ノシべへの道のりは2歳前後の子供連れっというのはやはりり難しいでしょうか。実は現在近くの国に住んでいて一度ダイビングへ行ってみたいと思っていたのですが、子連れは厳しいかと諦めていたところの記事。ますます行ってみたくなりました。。。