パナマ(3)ボケテのお土産事情とボケテからサンタカタリーナへの移動
世界一周的なことをしております私は、現在パナマにいます。3泊ほどしたボケテという非常に居心地のよい町を発ち、本日は、サンタカタリーという町へと移動します。移動は、安全・安心の宿催行のシャトルバス。本日は、その様子と、ボケテのお土産事情をご紹介いたします。
【現在地】ボケテ(パナマ)
Boquete(Panama)
【気温】25度(昼)、18度(夜)
【天気】曇りときどき雨
【通貨】1USドル=約115円
滞在しているボケテ(Boquete)という町は、赤道に近いパナマにありながら、1,100mという高い標高のおかげで、とても涼しく快適に過ごせる場所。日本でいう軽井沢のような、山岳リゾートなのでございます。
そんなこともあり、この町は、なんだかとてもリラックスした雰囲気が流れ、治安もかなりよさそう。ショットガンを携えた警備員さんがそこかしこにいらっしゃり、食堂も商店もホテルもどこもかしこも鉄格子のドアだったホンジュラスやエルサルバドルとはまったく雰囲気が違います。
そんな居心地のよいボケテですが、ついに本日はここを出て次の町にむかいます。最後にボケテのお土産事情について。
ボケテ(Boquete)おすすめのお土産について
ボケテの周辺には、ノベブグレ族と呼ばれる先住民族の方々が住んでいらっしゃいます。町中でも、彼らの特徴であるカラフルなロング丈のワンピースを着用した女性をたくさん見かけます。
このワンピース、お土産屋さんでも販売されておりまして、すんごいかわいいんですね。
大人はなかなか着用の機会が少ないかなぁと思うのですが、小さなお子様が着るとそれはもうキュートです。ぜひどうぞ。
ちなみに、ボケテの町のお土産マーケットはこのあたりにあります。
ここでは、今までの中米ではあまり見かけなかったお土産もたくさんあって面白かったです。標高の高いボケテは、朝晩寒いので、こんなブランケットみたいなのも豊富に取り扱っていました。
カラフルなドリームキャッチャーにもグッときましたし、
手の込んだバッグも素敵。
南米のペルーとかボリビアあたりの雰囲気が漂っておりました。
あと、スーパーで見かけたのがこちら。
YO KAI WATCHノート2.89USドル(300円)。
あ、けっこう高い。パナマに来てわざわざ300円する妖怪ウォッチのノートを買うかって言ったらそれは悩むところだとは思いますが、こんなところでジバニャンに会えるとは思っておりませんでしたので、すごくうれしくなりました。
それでは本日の移動について。
ボカス・デル・トーロとサンタ・カタリーナおすすめはどっち?
今いるボケテは、パナマの西の端のほう。カリブ海と太平洋の真ん中あたりです。そして、ここから北に行くと、「ボカス・デル・トロ(Bocas del Toro)」というカリブ海に面した町があり、反対に南に行くと、「サンタ・カタリーナ(Santa Catarina)」という太平洋に面した町があります。地図で見るとこうなっております。
このあたりを旅なさる方、とくにダイビングをなさる旅人さんは、これどっちに行くかものすごく迷うと思います。たぶん。
どちらもビーチタウンですので、ダイビングはできますから好みに合わせてチョイスしたらよいと思うのですが…。
宿泊している「Hostel Mamallena Boquete」からは、どちらにもシャトルバスが出ています。
その料金も、ボカスデルトーロ30USドル(約3,300円)、サンタカタリーナ35USドル(約3,700円)と、そんなに大きな差はありません。
私の事前調べによりますと、両者の特徴は以下のとおり。
ボカス・デル・トーロ:カリブ海のリゾート地。若者がきゃっきゃうふふ。ダイビングもできるけど、リゾートありきな感じ。ダイビングの料金も高い。
サンタ・カタリーナ:近くの「コイバ島」がダイビングの名所。サンタ・カタリーナ自体は田舎の村で、そんなにリゾートリゾートしてない。でもダイビングとサーフィンの好きが世界中から集まってくる。
私フィルターを通していますので、かなり偏見に満ちたイメージですが、このような町の特徴から考えて、私が行くべきは「サンタ・カタリーナ」だと判断しました。
私の場合、まず、「ダイビングしたい」がベースにありますので、そこんとこどうなのかっていうと、カリブ海ダイビングは、メキシコ、ベリーズ、ホンジュラスでめいいっぱい堪能しました。満足すぎるくらい満足しています。
そして、先日のコスタリカでの太平洋ダイビングがものすごく楽しくって!! 詳細はこちらなんですけれども、
パナマの太平洋側にある「コイバ島」でもきっとおもしろいダイビングができるんじゃないかなぁと踏んだわけです。
というわけで「サンタカタリーナ」へいざ出発!!!
と意気込んでみたものの、移動手段は、シャトルバス。ドアtoドアでここボケテからサンタカタリーナのホテルまで連れて行ってくれますので、これ以上ないほどに簡単な道のりでございます。
7:30 ボケテの「Hostel Mamallena Boquete」出発
12:30 サンタ・カタリーナ到着
事前にサンタ・カタリーナのホテルは予約しておりました。ホテル名は「Ecolodge Deseo Bamboo」です。シャトルバスは、ドアtoドアでホテルまで連れて行ってくれるはずだったのですが、降ろされたのはここ。
あー、確かにこのホテルですけれども…。
シャトルバスのドライバーさんは「ここから歩いてすぐだから」と言い残して去って行ってしまいましたが…
え、ほんと?
っていうか先日の投稿でも書きましたが、私が所持している重さ10kgのコロコロバッグは、コロコロ部分がすでに機能していなくって、こういった道を進むのはなかなかに困難なのです。10kgを腕力と握力のみで引きずって歩いちゃうと、
前腕部がたくましくなってしまう。
とはいえホテルまで行かなきゃだしなー…。
げんなりしながらも頑張って歩くこと、わずか5分。あぁよかった近くて。見えてきました「Ecolodge Deseo Bamboo」。
それではサンタカタリーでの滞在先をご紹介いたします。
■サンタ・カタリーナおすすめの安宿・ゲストハウス
Ecolodge Deseo Bamboo
(エコロッジ デセオ バンブー)
【宿泊日】2017年2月
【部屋のタイプ】2段ベッド1台+シングルベッド2台のドミトリー。男女混合。
【料金】15USドル(約1,600円)/1泊
【設備】Wifiフリーですが、ちょくちょく途切れます。ときどき村全体が停電します。シャワーは水のみ。
このホテルは、サンタカタリーナの町からは徒歩20分くらいの距離があるのですが、山の中にあるおかげで敷地が広大!! すごく広々していて雰囲気最高でした。
右が共用スペース。
ドミトリー内部。
窓に大きなバッタがいました。しかも葉っぱのような見た目でかっこよかった。
ほら! こんなに大きいんです!!
部屋の中にはアロマな香りが~。
この心遣いは中米初!!
庭には、このように、ピクニック気分を満喫できる、お花見セットっぽい机とシートがおいてあります。
ここでごろごろするの最高でした。
飼われている猫が、けっこう積極的。
このホテルすごく好きな感じ!!
さあ、ホテルに荷物を置いたら、町の中心へと出かけてみましょう。
町の中心部まで遠いと書きましたが、こんな植物を拾ったりしながら歩いていけば、
それほど苦になりません。
あぁ、田舎っていいなぁ…
明日は、サンタカタリーナのダイビングショップを探すついでに町の様子をご紹介したいと思います。
帰国まであと1週間。ここでのダイビングが、この旅最後となります。
ここ最近の投稿で、やれもうすぐ終わるだのやれ最後の国など、露骨に帰国目前アピールをしております。
これはですね、ある尊敬するブロガーさんからの的確かつ辛辣な、私のこそこそしたブログの終え方についてのご指摘があったからでございます。
尊敬するブロガーさんというのは、毎度お馴染み、占いの稼ぎのみでの単独世界一周を視野に入れ、現在プレ世界一周旅行中のモーストリー・サンダーストーム・ぷりこーしょんの筆者。
116リットルのバックパックに夢と希望とあとなんかここで書くのは憚られるあんなものやこんなものを詰め込んで、そうしてそれを背負うことなく、常時コロコロさせて持ち歩いていらっしゃる、今話題のネオバックパッカーふじ羊一先輩です。
そんな彼の投稿がこちらなんですけれども、
彼にですね、おまえちゃんとしろよ、と叱咤激励され、なんでもうすぐ終わるってハッキリ言わねーんだ、とつっこまれてしまったのです。
えっとー…まぁ、そうなんですけどね、
いやほらだって、もうすぐ終わるとか言うと、ここぞとばかりに、物申したい方からのクレームが押し寄せるんじゃないかって。そういうのが懸念されるじゃないですかー。
あと少しで終わるなら今のうちに言っておいてやらないと、みたいな変な使命感に燃えた読者の方からの何かしらのネガティヴなアクションがありそうじゃないですかー。
こ、こわい。
ですから、なんといいますか、こう、できるだけ目立たない形で、あまり人に気づかれないまま、しれっとさらっと、フェイドアウトできたらなって。
あとあれですね。だいたいのフィクション作品はに見られる最終回目前の盛り上がりみたいなやつはないですからねぇ。あんま煽るのもなんだなーって。
伊坂幸太郎さんの作品のように、これまでの伏線全部きれーに回収するとかないですし、そもそも伏線とかちりばめてないです。
スラムダンクのクライマックス、山王戦みたいな、全身鳥肌、涙腺崩壊みたいなことにもなりません。
とはいえ、一年近く続けてきたこの旅ブログ。終わっちゃうのは悲しいなぁという気持ちもありますし、最後までぜひ読んでもらいたいなと思うわけです。
だから、心を入れ替えて、ここ最近は、もうすぐ終わるアピールを積極的にやっているというわけです。
ですから、ネガティヴなコメントを頂戴しても、多様な価値観や意見を受け入れ、表面的にだけでも、反省・納得したふりをしますので、その勇気に免じて、Dos攻撃とか個人情報を晒すとか、ちょっと度を超えたやつはほんとどうかご容赦ください。
そして、残り1週間くらいになりますけれども、最後までお付き合いいただけるとうれしいです。
本日も最後までお付き合いくださってありがとうございました。
残り一週間ほど!?終わってしまうのがとてもさびしいです。
お一人で果敢に貪欲に興味のあることに向かって行くmayumiさんがそれはもうおもしろいわ、尊敬するわで・・・(笑)
同じく毛布の民の私は、レソト編が私は最も好きでしたが、テーラーシリーズ、気が狂ったように雑貨等を買いあさるシリーズも好きです(笑)
は!あのポンポン雑貨達はどうなったんのですか!?いまだに金銭を要求されてもいいので欲しいと思っている私がここにいますよ(笑)!
全お土産見せつける記事も待ってます!
もう帰国されているのかもしれませんが、まだ帰国されていないのでしたら、あと少しの旅路くれぐれもお気をつけくださいね。
最後まで楽しみにさせていただきます。