ホンジュラス(7)おすすめ! おいしいコパンコーヒーとアンティグアへの道のり
世界一周の途にあります私は、現在ホンジュラスを旅しています。バタバタと移動してきたホンジュラスですが、本日は、次の国「グァテマラ」へと向かいます。バスの出発はお昼の12時ですので、午前中はフリータイム。せっかくなので、コパンの町を散策してみましょう。
【現在地】コパン・ルイナス(ホンジュラス)
Copan Ruinas(Honduras)
【気温】31度(昼)
【天気】晴れ
【通貨】1レンピラ=約5円
コパンの町歩きに出かけてみよう!
ホンジュラスきっての観光地「コパン遺跡」の起点となる「コパン・ルイナス」の町ですが、その規模はとても小さく、こじんまりとしてかわいらしい印象を受けます。のんびりと道を歩く地元の人々と、ほんの少しの観光客。欧米からの旅行者さんはツアーが多いのか、個人旅行者はそんなに見かけませんでした。
まずは朝ごはん。
地元の人がちらほら出入りしている食堂に入ってみましょう。
く、暗いなぁ。
「朝ごはんセットお願いしまーす」と注文。
出てきたのがこちらです。40レンピラ(約200円)。
メインがこちらですけれども、
上から時計回りに、甘くなくて酸味の強いバナナ、スクランブルエッグ、豆のペースト、粉のチーズ、マヨネーズ。
主食は、ププサ。
ホンジュラスやエルサルバドルでよく食べられているププサですが、中に具が入っているエルサルバドルとは対照的に、ホンジュラスのププサはプレーンなものが主流。
メキシコのトルティーヤと同じように、手でちぎって、具をのせながら食べます。トルティーヤより、厚みがあってもちもちしています。具材は少しずつミックスして食べると、よくわからない味になってそれが不思議とおいしかったです。
それから、この町で欠かせない飲み物と言えば、コーヒー。
この町でなくても、朝はコーヒーを飲まないと、いつまでたっても目が覚めません。そんな私は、こういったミニサイズのコーヒーミルを持って旅をしているほどにコーヒーに依存しております。
旅に持ってきてよかったものNO1ってぐらい毎日使っております。欲しい方はぜひどうぞー。
ちなみに、コーヒーを淹れるためのグッズはこちら。このドリッパーは、小さくて場所を取らないのでとても重宝しております。
フィルターは、洗って繰り返し使える「Mille Cafe(ミルカフェ)」を使っています。
ついでに言うと、このトラベルポットでお湯を沸かしています。
こんなだから荷物が多くなっちゃうんですねぇ。でもすべて必要不可欠。
それはいいとして、中米のどの国もだいたいそうですけど、ホンジュラスも例にもれず、コーヒーの栽培が盛んです。そして、ここコパンは、その中でもおいしいコーヒーの産地として有名。
せっかくなので、お土産にコーヒー豆でも、と思い、ホテルのスタッフさんにおすすめのコーヒー屋さんを聞いてみました。
お土産にぴったり! コパンでおすすめのコーヒー屋さん
そうして教えてもらったのがこちら。
CASA IXCHELというレストラン。そしてエスプレッソバー。IXCHEL(イシュチェル)は、マヤ神話に出てくる女神さまの名前。場所はこちらです。
入口にはこのような看板が掲げられております。
なんかよくわかんないですけど、正式なホンジュラスコーヒー販売店です、みたいなことなのかなぁ。
店内に入ってびっくり。
なんかすげーおしゃれ。
コーヒー豆も販売しておりますし、コーヒー関連グッズも超充実しています。ここから中米を下って行かれる方は、ここでコーヒーを淹れる道具を買っておくと、各地でいろんなコーヒーを楽しめるんじゃないですかね。
グラインダーもドリッパーもあるし、
紙フィルターもありますねぇ。メイド・イン・ジャパン!?
値札に書かれている数字は303ですけども、303レンピラっていったらこれ約1,500円なんですけども、価格はこれで合っていますか?
さっそくコーヒーを注文してみます。私は、コーヒー好きと言いながら、牛乳を入れたい派なので、CAFE+MILKで30レンピラ(約150円)。
そうして出てきました、コーヒー。かわいいビスケットも付いてきたー!!
なんか提供の仕方もおしゃれー。
しかも、こちらのカフェ、お店の奥にガーデンがあり、そこでゆっくりとコーヒーを飲むことができます。
すごくいい雰囲気。コパンのコーヒーは、やや酸味があり、ほんのりフルーティーな飲みやすいお味でした。
ゆったりとコーヒーを堪能したら、お買い物を少々。ミディアムローストと、ダークロースト、それぞれお土産に購入。
1袋8onz(約220g)で90レンピラ(約450円)。コーヒーは豆の状態のものも、挽いたものも売っていました。
朝ごはんを食べてコーヒー飲んでうだうだしていただけでしたが、コパンの町を堪能したら、いよいよ移動。とはいえ、グァテマラのアンティグアまでは、ホテルが催行しているシャトルバスでダイレクトに行きますので、とても楽ちん。
お金を節約したい方は、ローカルバスで、もっと刻んで自力でがんばって行くのがよいでしょう。お金を節約したいけど、できるだけラクをしたいという方は、シャトルバスでダイレクトに行っちゃいましょう。
コパンからアンティグアまでの行き方(シャトルバス)
【チケット購入場所】BERAKAH HOSTEL COPAN(滞在していたところ。詳細はこちらです)
ここではほかにもいろんな場所へのシャトルバスを運行しています。プライスリストはこちら。
【料金】コパンからアンティグア:25USドル(約2,700円)
【出発時間】12:00(11:30にはホテルロビーで待つように言われました)
ほぼ定刻の12:20出発。
本日はひさびさの助手席をゲットしました。
急ブレーキの際には、真っ先にフロントガラスを突き破って道路に放り出されるというリスクはありますが、景色をたっぷり堪能できるのでお気に入りです。あとは、ドライバーさんがお水を飲みたくなったら、ペットボトルの蓋を開けて渡してあげるという業務が発生します。
12:35ホンジュラスとグァテマラのボーダーに到着
大きな荷物はシャトルバスに残したまま、パスポートのみ用意して車を降ります。ホンジュラスのイミグレの建物で出国カードを書いて提出し、すんなりパスポートに出国スタンプをもらいます。支払いなし。
ここからグァテマラ側まで徒歩1分。
グァテマラの目的の町と滞在予定日数を聞かれつつ、パスポートを提出。あっさりと入国スタンプをもらいます。支払いなし。
終了。
一連の出入国手続きを全員がすませるのに30分かかっておりません。今までで一番スムーズな国境越え。
13:00 そうしていよいよグァテマラへと入国。
景色は山。
今までずっと「夏」だったのに、久しぶりに風景が「秋」っぽくなった気がします。
15:00食事休憩
サービスエリアのような簡易食堂・売店のようなところで停まります。私はグァテマラのお金を持っていなかったのですが、クレジットカードも使えましたし、USドルも使えました。
暑かったので、食事というよりは冷たいものを食べたいなあと思っていると、おいしそうなかき氷屋さんをはっけーん!!!
暑いときのかき氷は至福。
私はお腹が人よりだいぶ強いので、何の躊躇もなく食べましたが、お腹が弱い方にとっては、もしかしたら自殺行為かもしれません。グァテマラは、水道水を飲まないほうがよいと言われている国ですので、お腹に自信のない方はかき氷には手を出さないほうが…。
自信のある人は、どんどん食べてください。かき氷おいしかったです。
そのあと、18:00短い休憩をはさみ、ちょっとした渋滞にはまったりしながら、
ついに19:40グァテマラシティ到着。ここで降りる旅行者さんも何人かいらっしゃいました。
グァテマラシティって都会ー!!
ピザハットとかマックとかあるもーん!!
でも、治安があまりよくないという噂。そんなところには一切興味がありませんので、私はグァテマラシティをスルーして、その先のアンティグアまで行きたいのです。
グァテマラシティから約1時間かけて、やっと到着いたしましたアンティグア。
20:30のソカロ周辺。
ライトアップされた教会、きれいですねー。きれいですけど、まっくらですねー。シャトルバスは、ホテルまでは連れて行ってくれず、アンティグアの中心にある教会広場で降ろされます。
夜でも普通に出歩けるほど治安が良いとされているアンティグアですが、暗い中長距離を歩きたくない方は、ソカロ周辺の宿を予約しておくとよいでしょう。
シャトルバスに乗っているだけであっさり到着しましたアンティグア。長くなりましたので、宿情報は明日の投稿にまわします。明日は早起きして、ここからさらに北にある「アティトラン湖」を目指します。向かう先はパナハッチェル。それでは本日はこれにて終了。最後までお付き合いくださってありがとうございました。
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