ホンジュラス(5)ラ・セイバからコパン・ルイナス。楽々シャトルバス移動
世界一周のようなことをしております私は、現在中米のホンジュラスにおります。滞在先はラ・セイバというカリブ海沿岸の町。昨日は、町をゆるゆると散策し、本日は次の目的地「コパン・ルイナス」へと移動します。安全最優先の移動ルートについてご紹介いたします。
【現在地】ラ・セイバ(ホンジュラス)
La Ceiba(Honduras)
【気温】31度(昼)
【天気】晴れ
【通貨】1レンピラ=約5円
ラ・セイバからコパン・ルイナスへの行き方
ウティラ島、もしくはラ・セイバからは、コパンルイナスまでは、シャトルバスが出ています。
ほかにも、中米各地に向かうシャトルバスがたくさん出ており大変便利。仕切っているのはラ・セイバにある「Hostal Guacamayos La Ceiba(ホステル ワカモヨス ラ セイバ)」というホテル。HPはこちら。
私は、ウティラ島で滞在していた「PIRATES BAY INN」というホテルで申し込みました。ホテルのスタッフさんに言うと、旅行代理店業を営んでいる女性を紹介してくれるので、その女性からチケット購入。
ウティラ島で申し込んだ場合は、ウティラ島からのフェリーが到着する港で待っていてくれます。(フェリーは自力で乗る必要あり)ラ・セイバで申し込む場合は、Hostal Guacamayos La Ceiba(ホステル ワカモヨス ラ セイバ)」に宿泊するのが一番楽ちんだと思います。
- ラ・セイバからコパン遺跡(ホンジュラス):40USドル(約4,400円)※1日で行ける。コパンで1泊するホテル代込み。
- ラ・セイバからエルサルバドル(サンサルバドル):65USドル(約7,000円)※コパンで1泊して翌朝出発するので2日かかる。コパンで1泊するホテル代込み
以下は料金未確認ですが催行はしているました。
- ラ・セイバからニカラグア(レオン)※1日で行ける。
- ラ・セイバからグァテマラ(アンティグア・グァテマラシティ)※コパンで1泊して翌日出発するので2日かかる。コパンで1泊するホテル代込み。
ウティラで申し込んだ場合は、06:20ウティラ発のフェリーに自力で乗り、ラ・セイバのフェリー降りたところでピックアップしてくれて、そのまま移動となります。
私の中でホンジュラスは中米の中でもっとも治安面に不安のある国。とくに、首都のテグシガルバと、第二の都市サンペドロスーラは、できることなら近づきたくありません。そんな旅人にとってはラ・セイバからのシャトルバスはすごく利用価値が高いなあと思います。
中米一筆書きおすすめルート(南下する場合)
私のルートはこんな感じですけれども、殺人事件発生率世界ランキング上位常連タウン、サンペドロスーラもテグシガルバも、あとグァテマラのグァテマラシティも、とにかく治安が悪いと言われているところは完全・ダイナマイト・スルーします。
ホンジュラスの海、そしてコパン遺跡という見どころを観光し、ひっそりこそこそ誰にも気づかれずに北部のみを薄ーくかすって通り過ぎるという安全最優先ルート。さらにそのままグァテマラ観光の起点「アンティグア」に直行できるなんとも便利な道程なのです。
あと、ベリーズ、ホンジュラス行った後グァテマラ。そしてそこからエルサルバドルに入って、あとはぐいぐい南下していけば、いい感じに一筆書きできるなって、自分の中では最高のルートなんですけれども、どうなんでしょう。今後このあたりに行かれる方、ぜひおすすめですよ。
ただし、ラ・セイバからコパンに行くシャトルの催行は、毎日ではありません。
2017年2月現在の最後尾は、月、水、金、日曜日。でもこれかなり流動的っぽかったので、随時確認したほうがよいと思います。
私の場合は、おととい(月曜日)コパン行きのシャトルバスを申し込んでおりましたが、嵐のためフェリーが欠航になり、ウティラ島から戻ってくることができませんでした。したら翌火曜日にスライドでー、と言いたいところですが、火曜日はシャトルバスの運航をしていないそうで。
「シャトルバス火曜日も出してよー」と交渉してみましたが、ダメでした。
その代わり、月曜日フェリー乗り場までは「Hostal Guacamayos La Ceiba(ホステル ワカモヨス ラ セイバ)」のスタッフさんが迎えに来てくれましたし、その日の滞在1泊も無料にしてくれました。
というわけで、移動が本日(水曜日)になってしまったんですねえ。
コパン・ルイナスまでのシャトルバスは、10時に「Hostal Guacamayos La Ceiba(ホステル ワカモヨス ラ セイバ)」を出発します。
「9時にはスタンバイしといてね」と言われておりましたが、シャトルバスが来たのは13:20。“イミグレでトラブルがあったから”という説明を受けますが、このシャトルはどこから来たんだろう…。
13:30 ラ・セイバ出発
ばいばいラ・セイバ。
ホテルの塀の上の有刺鉄線がものものしいですねぇ。
ホンジュラスにはバナナの農園がたくさんあります。
馬車も走っています。
18:00ごろ休憩をはさみました。
ここで食べたケサディーヤ30レンピラ(約150円)。
本日のシャトルバスはこちら。
21:30 コパン・ルイナスに到着
外は真っ暗でしたが、このシャトルバスサービスにはコパン・ルイナスでの宿泊も付いておりますので、ホテルに直行。ありがたいことです。
■コパンルイナスでおすすめの安宿・ゲストハウス
BERAKAH HOSTEL COPAN
ベラカ ホステル コパン
【宿泊日】2017年2月
【部屋のタイプ】2段ベッド4台のドミトリー(男女共同)
【料金】シャトルバス利用の場合は無料。普通に1泊すると150レンピラ(約750円)
【設備】フリーWifiあり。シャワー・トイレ共同。広いキッチンありで自炊もできそう。
ラ・セイバのワカモヨホステルと提携しているみたいなので、シャトル利用者はもれなくここに泊まることになると思います。ドミトリーは狭いけどきれい。宿のスタッフさんもすごく感じがよくって、私は好きでした。
この宿からも、中米各国にシャトルバスが出ています。料金はこちら。
グァテマラにもエルサルバドルにもニカラグアにも行けますねぇ。お金を払えば簡単に目指す街に連れて行ってくれるシャトルバスって本当に便利。
これからコパンルイナスに2泊したあと私が向かうのは、グアテマラのアンティグア。お昼の12:00発です。グァテマラシティに行きたい方も、同じバスです。アンティグアでは、ホテルまでは連れて行ってくれず、町の中心のソカロまでとなります。
この日ラ・セイバからいっしょにやってきたドイツ人の女のコたちはこのあとサンサルバドルまで行くそうで、その場合は翌朝5:00出発とのことでした。
それでは本日はこれにて終了。最後までお付き合いくださってありがとうございました。明日は、ここコパンに来たからには、行っておきたい「コパン遺跡」のレポートをお届けします。マヤ文明の遺跡です。ではまたあしたー。
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