モザンビーク(3)願いが叶うキャンドル効果!? Tofoダイビング初日
世界一周的なことをやっている私は、現在アフリカ大陸にあるモザンビークという国にいます。そしてTofoというマリンスポーツが有名な村でダイビング!! 本日は初日となります。ここに来るまでにもたくさんの人におすすめされたこの村でのダイビング。その様子をお届けします。
【現在地】トーフ(モザンビーク)
Tofo(Mozambique)
【天気】晴れ
【為替】1メティカル=約1.6円
Tofo(トーフ)@モザンビークのおすすめダイブショップ
Tofoにはダイブショップが4軒あります。私が利用したのは「Tofo Scuba」。なぜなら宿泊している「FATIMA’S NEST(ファティマズネスト)」というゲストハウス滞在者は割引があるからです(宿の詳細はこちら)。到着初日に予約をしにいったところみなさん適度にテンションが高く、感じがよかったので、他のショップに行くことなくここに決めました。
【ダイブショップ】
Tofo Scuba(トーフ スキューバ)
場所はこちら。
料金:1ダイブ1,900メティカル(約3,040円)※ファティマ宿泊者割引適用後
※それプラスパークフィーが1日150メティカル必要
詳細:毎日①7:30、②10:30、③13:30の3本潜れます。もちろんどれか1本でもよいですし、2本でもOK。潜るポイントが近いときは、1回ごとにダイブショップに戻ってきて休憩して再び海に出ます。潜るポイントが遠い(といっても30~40分くらい)ときは、タンクを2本積んで①と②をセットで行います。
新しいダイビングスタイルにドキドキ
早朝5時起床。ボートに乗って海に出ますので、消化の良いものをと思い、バナナとオレンジの朝食。そして、宿のテラスからサンライズを眺めます。7月中旬の日の出時間は6:15くらい。
Tofoでは、海のど真ん中から日が昇ります。
おぉ!! 来ましたよ!!
濃いオレンジ色の力強い太陽が元気いっぱいに昇ってきました。
そして、着替えを済ませ、道具を持ってダイブショップに向かいます。徒歩3分。
見えてきましたTofo Scuba。
到着するとダイブショップの皆様が準備をしていらっしゃいます。
私は、マスク、フィン、スノーケル、ダイコンは自分のを持参。
そして重機材とウェットスーツをレンタルします。スーツとBCDのサイズを選んでもらい、タンクにセット。そういえばタンクにBCDをセットする作業をひさびさに自分でやった気がします。ダイブショップの人に甘えてばかりではいけませんね。
準備をしているといっしょに潜るメンバーの方々が集まってきて、7:30過ぎには全員勢ぞろい。そして、インストラクターさんによるブリーフィング。それが終わると、いよいよ海へ。
Tofoの周辺にはたくさんのダイブスポットがあります。
本日1本目は「Devils」というサイト。いきなり不安になる名前ではありますが、こちらはボートで20分くらいの場所。そんなに遠くありません。
そして、このボート、砂浜から出発させるのです。
みんなの荷物を積み込んだボートを、トラックを使って海の方に回転させ、
沖に向かって全員で押します。
そして腰の位置まで水がきたあたりで飛び乗る!!
女性は優遇してもらえ、少し早いタイミングでボートに乗ることが許されます。
しかし男性はけっこう容赦ないです。
バッッッシャーーーンきます。
みなさんまあまあの必死さで飛び乗ります。
そうして船が沖に出たらいよいよダイブスポットにGO!!
ポイントに着くと各自準備をします。つい先日参加したサーディンランという過酷な海のアクテビティ(投稿はこちら)。そこでのあわただしい準備の記憶がまだ消えておらず、ゆっくり準備できるという普通のことが、非常にありがたく感じました。
みんなの準備ができたらいよいよダイブ。
ここTofoの入水スタイルは、バックロールエントリーからのネガティブエントリー。
荒々しい出航に続き、潜り方もまたエキサイティング。私は初めてこのネガティブエントリーという潜り方に挑みましたが、これ超楽しい!!!
どういう潜り方かと言いますと、まず、ボートのふちに、海を背にして腰掛け、イントラさんの「スリー、ツー、ワン!! 」の掛け声で背中からドボン。このときBCDの空気は全部抜いておきます。
そして海に入った途端、頭を真下にして、全力バタ足で海底まで一直線!! 真っ逆さまに海底に落ちていく感じですね。
海面付近は波がかなり強く、さっさと潜っちゃおうってことだと思います。足を下にしてふわーっと潜るより、私はこっちのが好きです。
いつも、はじめての場所でのダイビングはちょっと緊張します。しかも初めての潜り方。
イントラさんのカウントダウンが始まり、そして一斉に海にドボン!!
慣れていらっしゃる方は、ものすごい速さで潜って行かれ、私も必死で後を追います。だんだんと海底が見えてきて、
そして、そして…
見えた景色がこれですよ!!
いきなり大量のムレハタタテダイ(で合ってますかね? )のど真ん中に落ちましたww
すごーい!! たくさんいすぎてビックリです。
動画はこちら。
と、ここで甦るスワジランドでの思い出。すでに重量級の私の荷物をさらにパワーアップさせた「スワジキャンドル」というお土産。カラフルでかわいいろうそくをたくさん購入しましたが、その中にあったじゃないですかー!!
「早く暖かい海で泳ぎたいな」という願いを込めて購入したやつ!!
このお魚ではないですか!!
投稿はこちら。
スワジキャンドルはきっと願いが叶うキャンドルなんだなあ。みなさんもぜひ。
それにしても、モザンビークの海すごいです!!
お魚天国。ほぼほぼ名前が分からなくて申し訳ないのですが、魚の数が尋常じゃない!!
どこまでもお魚です。
それから、大きなウツボ!!
上から。
にょろっと。
ライオンフィッシュ!
細長いやつ!!
名前不明。
岩に擬態したやつ。真ん中にお魚がいるのわかりますか? スコーピオンフィッシュ?
ダイバーが吐く泡に興味津々のお魚が、ものすごい近くまでやってきて面白い。
あとクラゲー!!
あぁひさしぶりの海の中です。
最高でした。
Tofoで出会ったダイバーさんは、半数以上がナイトロックスを使用なさっておりました。全員がいっしょに潜って、通常のエアーの方が先に浮上。10分後くらいにナイトロックスの方が浮上です。
みんながボートに上がったら1人1本ロリポップが配布されて、ダイビング終了。
ちなみに、この日の水温は23度。ウェットスーツは5mmの長袖長ズボン。
あのー…これ、先日寒くて寒くて泣きそうだったサーディンランと大差ないです。しっかりと、寒いです。あはは(涙目)。
私は、自分のフードとグローブがあるのでそれを使用しましたが、レンタルはないので、要注意です。もしこのあたりでダイビングなさる方は、ウェットはレンタルする予定でも、フードとマスクは持って行ったほうがよいと思います。でないと寒くて脳が氷る。
帰還の仕方もまたワイルドですなあ
こうして1本潜ったあとは、ビーチへと帰還します。その方法もまたかなり荒々しい!!
ボートはまっすぐビーチを目指します。浜が近付いて来たら、みんな足をしっかりボートの底に固定。しっかりとロープを握ります。
そのままスピードを緩めることなく、ビーチにつっこみ、
ボートの先端が上陸すると同時に急ブレーキ。
ものすごい衝撃とともにボートが停止。
そして出迎えてくれた大きなトラックで砂浜までひっぱりあげます。
あぁ面白かった!!!
2本目までは1時間くらいあくので、ホットチョコレートを飲みながら、ログブックを記入。
そして、2本目も、1本目と同様、大波に飲まれながら大海へ漕ぎ出しダイビングにいそしんだわけです。
2本目を終えてダイブショップに戻ると、併設のカフェでランチ。
今日のお昼はハンバーガーです。200メティカル(約320円)。
日差し、あったかい…。
いろんな意味ですごいことだらけのTofoの海。噂通りとてもとても素晴らしかったです。
でも…
でも……
マンタいなかった。
遭遇率100%に近いって聞いてましたが、さすがにそれはないみたいですね。でも海のきれいさハンパない。ポテンシャルに期待です。というわけで、私は決めました。ここTofoで、
マンタに会うまで帰りま宣言!!
マンタといっしょに泳げるまで、1日2ダイブ、いつまでだってやってやる。そう心に誓ったところで本日の投稿は終了です。最後までお読みくださってありがとうございます。明日もまた朝7:00集合でダイビング。なぜかいつもストイックな感じになっちゃう。今日はさっさと寝ます。おやすみなさーい。
トーフの海、透明度良さそうですね^ – ^
マンタ頑張って見つけて下さ〜い!