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2016-02-15

旅の準備|なんやかんやで出発日決定。航空券買ったったー!

旅の準備|なんやかんやで出発日決定。航空券買ったったー!

出発日が決定しました。2016年5月4日(水)

3月末退職希望でしたが、引き継ぎの関係もあり4月まで勤めることになりました。このへんはもう、何も言いません。4月末まで全力でがんばります。本当は、4月中旬に出発して、タイに寄って、スネークファームで予防接種してタオ島でダイビングして、それからマダガスカルに行こうと思っていましたが、その辺全部カット。いきなりアンタナナリボ(マダガスカル)に飛びます。

旅のスタートは、絶対にマダガスカルからと決めておりました。並々ならぬマダガスカルへの愛。何しにマダガスカルに行きたいかはこちらのページでまとめています。

マダガスカルへの片道切符。けっこう高いんですよね~。

安くても6万円前後。で、この価格で行くならどうしてもセーシェル空港乗り継ぎ&セーシェルで宿泊(乗り継ぎ時間、夜またいで20時間なんで)が必要。日本からマダガスカルまで、所要44時間。

まあね、時間はかかるけど、まだ旅の初めだし、空港泊もいいでしょう。だってセーシェルってブルジョワヨーロピアンが集まるハイパーリゾートアイランドでしょ。超絶物価高いって話だからホテルとか泊まれないよ。むしろ空港泊ってバックパッカーっぽい感じするー。

ということで、ちょいちょいお世話になっている、いかに快適に“寝れるか”基準で空港を評価してまとめた口コミサイト「THE GUIDE TO Sleeping in Airports」でセーシェル空港を検索してみました。結果、空港ラウンジの情報、Wifi接続状況、空港の営業時間、空港内で夜を明かせるかなどなど全部「Information not available」。チッ、使えねーな。あ、嘘です使えます。このサイト、けっこう便利。夜中着なんだけど明るくなるまで外出たくないなー、みたいなときや、トランジットの時間が異常に長いときなど、事前に空港情報調べとくのにかなり役立ちます。

THE GUIDE TO Sleeping in Airports

ちなみにこのページ、成田空港の情報載ってますよ。

詳しいインフォメーション全然出てこないわりに、なんかこうあまりよくない情報ばかりが出てきます。むしろ、調べた限り、かなり悪名高いセーシェル空港&セーシェル航空。公式ページに掲載されていた利用者のコメント。

Having a layover of over 8 hours at the airport, we were convinced that we would at least be able to visit the country a bit. Unfortunately someone in immigration has decided that if you are on a tranfer flight you will not be welcome in his country. What a joke. Had to sit and wait in the joke of a departure area without meals, the food that is there seems to come from some dumpster, the bathrooms are filthy, the service is absolutely pathetic and the immigration officials mannerism is that of a third world babboon. International Airports are meant to make your flights easier and not upset your entire holiday because of an airline deciding to stop over. Bluntly put – food; wouldn’t try, drinks; rip-off, bathroom facilities; filthy, smoking; absolutely not, banking facilities; nothing, service; non existant. My advice would be to miss the Seychelles completely – fly direct

Seychelles International Airport公式HP/PASSENGER FEEDBACK』より引用

「セーシェル空港での乗り継ぎ時間、8時間あったから、ちょっと入国させてくれるかなーって思ってたんですよ。そしたらさー、イミグレのスタッフが乗り継ぎの人は入国できないって言うじゃないですか。ふぁ? ふざっけんな。飲まず食わずで出国エリアで待てってこと? 残飯みたいな食べ物しかねーし、トイレもまぁ汚いし、サービスとか超絶残念すぎるし。

で、イミグレのスタッフ、こいつらまじでthird world baboon(これはちょっと差別的ですね)。セーシェル空港乗り継ぎルートで『ゆうても国際空港だから大丈夫でしょ』とか思ってるやつ、ちょっとそこ座れ。この乗り継ぎのせいで、せっかくのホリデーが台無しになってもいいって言うならセーシェル空港行けば? 好きにしたらええ! はっきり言うけども、食事、食べられたもんじゃない。飲み物、激高。トイレ、汚すぎ。喫煙所、まぁ無いでしょうね。銀行、もないわな。とにかくこの空港にはサービスと呼べるものは、はじめから存在しないと思え。俺からのアドバイス、セーシェル空港乗り継ぎは完全に止めたほうがいいって! こんなとこ経由しないで直接行け! 」

(訳:mayumi ※正確さに自信なし)

うわぁ~まじか。激おこじゃんこの人。乗り継ぎ8時間でこれだからね。20時間無理じゃね? どうあがいても絶望。っていうかわざわざ公式ページにこれを載せる意味。なんかもうイヤでしょこんな空港。評価低すぎる書き込みこれだけじゃないからね。

あと、日本の方で、セーシェル空港で嫌な思いをされた方のブログも。

みんなより少し遅れてイミグレに向かうと厳しい審査が待ち受けていた。 わざわざ他のデスクの人達もやってきて四、五人に取り調べを受けたのだ。こんな貧乏人がセーシェルに来るなんておかしいとでも思ったのだろうか。 ホテルはすでに予約してあるから問題ないのに、なんで自分の国で予約してこなかったんだ、とねちねち質問してくる。何度答えても、同じ質問を繰り返ししてくるのでうんざりさせられた。 そして、航空券からトラベラーズチェックまで全部提出させられチェックされる。そして、これはどうせ偽者なんだろう、と言ってくる。 そんなわけねえだろう!! よく見ろよ、と私は内心毒づいた。 だいたい、なんで俺がセーシェルに不法滞在しなくちゃならんのだ。日本人をなめたらいかん。 そんなこんなでセーシェルのイミグレでは散散調べられ、嫌みをいわれて、不愉快な入国になった。

世界74カ国を旅した放浪者のホームページ』より引用

セーシェル航空のサービスの悪さ、というよりもいい加減さにひどく疲れ、早々に休むことにした。多くの国を旅してきたつもりであったが、これほどいい加減な対応をされたこともなく、交渉疲れをしてしまい、リゾート気分は完全に吹っ飛んでしまった。

セーシェル航空の評判の悪さは、セーシェルの人の間でも有名らしく、同意してくれ、空港に連れて行ってくれることになった。空港についてから、セーシェル航空に連絡の不備や、送迎のなかった件など文句を言い、タクシー・ドライバーへの支払いを行ってもらった。ようやく日本に向け出発することができることになり、一安心することができた。それにしても、フライトの遅れでこれほどまでにいろいろ交渉しなければならないセーシェルのおかげで、リゾートを満喫するどころか、疲労が蓄積してしまった。

World Scene』より引用

ほらー。上記のお二方、ブログを拝見させていただいたかぎり、たくさんの国を訪問なさっていてかなり旅慣れてらっしゃる感じ。そんな旅のベテランがこの有り様。たぶん私レベルじゃ太刀打ちできない。そりゃ全然違う文化圏に行くわけだから、いろいろ思い通りにいかなかったり、自分の常識では考えられないことが起こるってのは分かる。でも、のっけから嫌な思いをすることないかなーって。

セーシェル、こんなにマダガスカルに近いのに。あと一歩なのに。

セーシェルとマダガスカル

かといって、それ避けると10万円越えなんですよねー。片道だよ。高すぎる。遠いなー。マダガスカル遠いなー

せめてどうにかその中間、7、8万円で買えないだろうか。ということで、最終的に決まったルート。

5月4日(水)出発
東京→香港【バニラエア】
香港→バンコク(給油)→ケニア→マダガスカル【ケニア航空】
5月5日(木)到着

もう支払い手続きしたからいいんだけど、何度見ても変なルートだな。でも、悔いはない。自信を持って言える。「金と時間と心の平穏を考慮するとこれが最善です」。

チケット買うときに考えたのが、バックパックの重さ。果たして出発の際、私のkarrimorフライヤーさんは何キロになるのか。私調べですけど、かなりミニマリストな男子で10~15㎏。私、心配性で捨てられない症候群なので、こんな軽くできるわけがない。ということで、目標は15~20㎏。っていうか、それ超えちゃうと、さすがにフィジカルには自信がある私でも、厳しい旅が予想される。

バニラエアの「コミコミバニラ」という料金プランだと、受託手荷物20㎏まではチケット代に含まれます。そして、ケニア航空の受託手荷物の上限は日本語HPによると、2個までOKなんだけど、1個につき23㎏。やっぱ20㎏未満がベストだな。


出発日決めたよ! 航空券買ったよ! っていう話のはずが、結局利用しないセーシェル空港のネガキャンが大半を締める投稿…。誰かさ、セーシェル空港利用してみてよ。私はイヤだけど。もし今後セーシェル空港でトランジットする方がいらっしゃったら、ぜひ詳細レポート求む。利用はしたくないけど、どんだけのもんなのか興味がある。今WEB上にセーシェル空港の情報を日本語で詳しく紹介したサイト無いから、記事を書けばきっとアクセス数ガッポガッポだよ。まあ、調べる人もそんなに多くないと思うけどね。

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