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2017-03-31

グァテマラ(7)パナハッツェルからアンティグア経由サンサルバドルへGO!

TICAバス

世界一周のようなことをしております私は、中米のグァテマラに滞在中。本日は、現在地「パナハッツェル」を出て、お隣エルサルバドルの首都「サン・サルバドル」まで行きたいと思います。交通手段は便利で安全シャトルバス! らくらく国境越えのスタートです。

【現在地】パナハッツェル(グァテマラ)

Panajachel(Guatemala)

【気温】32度(昼)、18度(夜)

【天気】晴れ

【通貨】1ケツァール=約15円

パナハッツェルからサンサルバドルまでの行き方(シャトルバス&TICAバス)

メキシコを出て、ベリーズ、ホンジュラス、グァテマラを旅してきた私ですが、お次はエルサルバドルでございます。地図で見るとこんな感じなんですけれども、

中米ルート

これいい感じに一筆書きできるので、おすすめのルートでございます。

現在いるパナハッツェルから、サンサルバドルへ行くには2回の乗り換えが必要です。なんだかめんどくさそうなので、パナハッツェルにある旅行代理店にまるっとお願いすることにしました。

旅行代理店:Magic travel

パナハッツェル

たくさんのシャトルバスを運行しております。

パナハッツェル

パナハッツェルからサンサルバドルまで40USD(約5,000円)

05:00 パナハッツェルのホテルに迎えが来る(バンタイプのシャトルバス)

07:40 アンティグアのシャトルバス会社オフィス到着

いったん解散して自由時間。勝手にアンティグア観光をどうぞー。

10:30 アンティグアのシャトルバスオフィス出発(バンタイプのシャトルバス)

12:00 グァテマラシティのTICAバスオフィス到着

TICAバスに自分でチェックイン

14:00 グァテマラシティ発(TICAバス)

20:30 サンサルバドルのTICAバスオフィス到着

朝5:00しっかりと時間通りに、シャトルバスが滞在中のホテルまで迎えに来てくれました。バスは順調にアンティグアを目指し、7:40アンティグア到着。シャトルバス会社のオフィスで降ろされます。

アンティグアで3時間ほど待機時間がありまして、だったらパナハッツェル出るのもうちょっと遅くってもいいのでは、なんて思いはしましたが、この時間しかないんですってー。

「10:30には戻ってきてねー」と言われ、いったん解散。アンティグアの町も少し見てみたかったので、わずか3時間ではありましたがうろうろしてみました。

駆け足観光アンティグアの町

名前が分からないのですが、雰囲気のあるきれいな教会がいっぱい。

アンティグア

廃墟に近い壊れ方のものもあります。

アンティグア

アンティグア

ひときわ立派にそびえるのは、町の中心の教会です。

アンティグア

とりあえず行っときたい、アルテサニア市場。

アンティグア

場所はこちら。

お土産にぴったりな手工芸品などをたくさん扱うマーケットです。

アンティグア

9:30から10:00くらいにならないと全店オープンはしなさそうでした。ちらほら開いているお店はあるんですけどねぇ。

アンティグア

お値段は、パナハッツェルとかチチカステナンゴのほうが安いなあって思いました。

隣接している日用品のマーケットも覗いてみました。まだオープンしていないところが多かったんですけれども、気づいたことは、女性が付けているエプロンがもれなくファンシー。

アンティグア

レースたっぷりのガーリーなデザインが人気のようでした。

アンティグア

アンティグア

あとは、グァテマラ名物コーヒー豆を購入。

町の中心の広場に面した「CAFE BARISTA」というところです。

アンティグア

場所はこちら。

アンティグアの町はとても洗練されていてなんだか都会で観光客も多いので、高級なカフェがたくさん…。コーヒー豆のお値段も20ドル30ドルとけっこう値が張るんですねぇ…。

そんななか、ここのカフェはけっこう良心的なお値段でございましたー。

アンティグア

アンティグア

先日こちらでご紹介した、クロスロードカフェでコーヒー豆を買いました。詳細はこちら。

オーナーのマイクさんが超いい人で、コーヒーをたくさん飲ませてくれて、いろんな豆のことを教えてくださったのですが、私は、グァテマラコーヒーの中では、「ウエウエテナンゴ」という地域の豆が一番好きだなぁと思いました。

なので、このカフェで購入したのもウエウエテナンゴ産。「HUEHUE」って書いてあります。

アンティグア

ほかにもいろんな種類がありました。1袋30ケツァール(約450円)。

アンティグア

さあ目的のものも買いまして、10時過ぎにはシャトルバス会社のオフィスに戻りましょう。ここから再びバンに乗り、いよいよ、グァテマラシティにあるTICAバスという長距離バス会社のオフィスに向かいます。

TICAバスは、メキシコからパナマまで、中米の主要都市(主に首都)を網羅している長距離バス会社。お値段はそれなりにしますが、安全で、わりと正確で、便利なので、多くの旅行者さんが利用なさっていると思います。

私も、グァテマラシティからサンサルバドルまではこのTICAバスのお世話になります。

ほとんどのTICAバスのターミナルではフリーWifiが飛んでおり、そして、なんとホテルまで併設しているのです。

治安の面で若干不安のある中米ですが、バス会社のオフィスにホテルがあれば、バスで到着しそのままホテルに滞在。そうして翌朝、再びバスに乗車し次の目的地へ。なんてことが可能です。

危なそうなところは、一歩も敷地の外に出ることなくスルーできるという大変ありがたいバス会社。

グァテマラの首都「グァテマラシティ」もですね、実を言うと、それほど治安がいいというわけではなく…というよりむしろなかなかの悪名が轟いておりますから、私は泊まりたくなくって。ですからシャトルバスで直行してもらえるのはありがたいなぁ。

12:00 到着しましたグァテマラシティのTICAバスオフィス。

TICAバス

このシカのような動物がトレードマーク。鹿バス。

TICAバス

中はすごくきれいで、なんだか近代的ー!!

TICAバス

食堂もあります。ランチです。

TICAバス

駐車場の入口には確かに頑丈そうな扉が付いておりますねえ。

TICAバス

あの向こう側には、きっと北斗の拳もびっくりな世紀末的な世界が広がっているのでしょう。ほら、すぐ隣にホテル。

TICAバス

シングル25ドル。悪くないです。安心をお金で買うとこのくらいになってしまうのでしょう。

TICAバス

出発時間は14:00。

乗車いたしますのは、俊敏そうな何かしらの草食動物の絵が描かれた車体のバス。

TICAバス

ここからエルサルバドルまでは乗り換えはありません。バスに乗って国境を越えるのです。さよならグァテマラ、エルサルバドルに向かっていざ出発!

17:40ごろ国境に到着。

グァテマラ側のイミグレーションで、ドライバーさんにパスポートをあずけ、ドライバーさんが車外へ出てゆきます。しばらくすると出国手続きを終了させてくれたドライバーさんが戻ってきます。

パスポートを返してもらい、エルサルバドル側に移動。

今度は、エルサルバドルの入国管理官的なおじさんが乗ってきて、彼にパスポートを提出。さらっとチェックしたのちパスポート返却。

以上。18:20すべての手続き終了。

1度もバスを降りることなく国境越えが完了いたしました。ホンジュラスからグァテマラに入る時もかなりあっさりいったのですが、グァテマラからエルサルバドルもまた驚くほどスムーズでした。

国境あたりから、首都のサンサルバドルまでは約2時間。20:30サンサルバドルのTICAバスのオフィス前に到着いたしました。

サンサルバドルのTICAバスオフィスについて

サンサルバドルには2か所のTICAバスオフィスがあります。

治安のよいと言われている新市街側にある「TERMINAL SAN BENITO」と、治安はちょっとあれかなって言われている旧市街側にある「TERMINAL SAN SALVADOR」。

今回私が到着したのは大変ありがたいことに、新市街側にある「TERMINAL SAN BENITO」。地図はこちらです。

そして、サンサルバドル観光のあとはコスタリカに向かうのですが、コスタリカ行きのバスが出発しているのもまた「TERMINAL SAN BENITO」。

よっしゃー勝ち組ぃぃぃ!!!!

と、チケットを買うときに心の中で叫び、小さくガッツポーズまでしたのですが、それにはわけがあります。

この「サンサルバドル」、治安面で大きな不安がある町でございます。

気になる方は「サンサルバドル 治安」とか「サンサルバドル 殺人発生率」とかでググったらいいと思うんですけれども、なんかもう調べれば調べるほど

「行きたくねぇ」

としか思わなくなる町。それがサンサルバドルです。そのような町にあって、さらに“治安があまりよくないエリア”認定されている旧市街方面にあるバスターミナルなんて、できれば使いたくありません。

これが複数人の旅であればここまで警戒することもないのでしょうが、

ほら、私、ぼっちじゃん?

今回は大変ラッキーなことに、到着も、次の出発も、新市街にある「TERMINAL SAN BENITO」(ターミナル サンベニート)ですので、ここから徒歩15秒、つまり道路を反対側に渡ればすぐ到着するホテルを予約しておりました。「La Zona Hostel」というホテル。

場所はこちら。

このTICAバス「TERMINAL SAN BENITO」にも、グァテマラシティと同じように、ターミナルにホテルが併設されているのですが、一泊の料金が高いんですよ。私が調べた際はシングルで1泊40USD(約4,500円)くらいでした。

サンサルバドル

ターミナルの真上がホテルで便利なんですけどねー。そして、「えー1泊40ドルは高いよー」というバックパッカーを救済するためにあるのが、目の前の経済的なドミトリー宿「La Zona Hostel」なのです。これは本当にありがたい。

立地が最高なだけあって、毎日ほぼベッドは埋まっていましたので、事前予約したほうがよいと思います。

■エルサルバドルでおすすめの安宿・ゲストハウス

「La Zona Hostel」

(ラ ソナ ホステル)

サンサルバドル

サンサルバドル

 

【滞在日】2017年2月

【部屋の種類】2段ベッド3台+シングルベッド1台の7人部屋。男女混合。

【料金】20USD/泊

【設備】Wifiサクサク。シャワートイレ共同。お湯出ます。キッチンありまして自炊も可能。共用スペースが広くて過ごしやすいです。

TICAバスの出発時刻が、午前3時とかっていう中途半端な時間の場合、ニカラグア・コスタリカ方面に南下していくバスがそうだと思うんですけれども、「ベッドはいらないんだけどなー。でも、バスの時間ぎりぎりまでいさせてほしいんだよなぁ」ってなると思います。※TICAバスのオフィスは24時間営業ではなく、夜は閉まります。

そんな人に朗報。5ドル払えば、ホテルの共用スペースで、バスのチェックイン時間までいていいよと言われました。

サンサルバドル

これ超助かりましたー。

ではでは本日の投稿はこれにて終了。明日は、サンサルバドルの市内観光についてご紹介したいと思います。本日も、最後までお付き合いくださってありがとうございました。

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