旅の準備|なにかと便利なダイビング用品は海以外でも使えるから困る
便利すぎて困る、ダイビング用品。私の世界一周の目的のひとつに、ダイビングがあげられます。ダイビングは、いろいろと特殊なグッズが必要でして、ほとんどのものは現地でレンタルできますから、わざわざ持って行かなくてもいいのです。
でも、やっぱり色とかデザインとかサイズとか、自分に合ったものを使いたいじゃないですか。本来、自分に合わせるべきはサイズだけで十分なんですけど。とはいえさー、パステルピンクとかさー、変な蛍光のやつとかさー、私っぽくないじゃん? 私に合ってないじゃん? みたいな、レベルの低い発言をする人は、MYダイビンググッズを持って行くことになります。
海外で出会う上級ダイバーさんは、あまりツールにこだわりのない人が多いように思います。そんなこと気にしてないっていうか。それでもまあせっかくですから、私のダイビング・海関連用品をご紹介します。
こうして集めてみると、ダイビンググッズって海以外でも役立つなぁということに気づきます。だから、本日は、ダイビングしない、海とか興味ない、って方も、ちょっと流し読みする感じでいいのでぜひご覧になってみてください。通常の使い方+αの用途を伝授します。
①ウォータープルーフバッグ
完全防水のバッグ。ビーチやボート上で水に濡れては困るものを入れます。カメラなど、絶対に防水しときたいものを入れれば完全に守られます。バックパッカーさんの間で流行っている「スクラバウォッシュ」って、要はこれの応用でしょ? って思ってるのは私だけじゃないはず。やったことはないですけど、これに水と洗剤と汚れた服を入れてボッコボコにすれば洗濯可能なんじゃないですかね? 全然推奨しませんけど。洗濯がしたい人はおとなしく高いお金を払ってスクラバウォッシュを買ってください。
②ダイコン(ダイビングコンピュータ)
ダイバーのマストアイテム“ダイコン”。潜るときは必須なんですけど、陸ではこれそのまま腕時計になります。ダイバー男子がダイコンを腕時計代わりに付けてるのって、なんかかっこよくて萌えます。海の男って感じです。でも、ダイバーの友達に言ったら「いや、普通に、あの人なんでダイビング中じゃないのにダイコン付けてんだろ? ってなるだけだよ」と言われました。そういうもんですか? ただ、まあ高価なもの(私のやつで8万円くらい)なので、使うシーンは考えたほうがいいですね。バカみたいに砂漠のど真ん中で付けて壊しても誰も助けてくれません。陸では基本G-SHOCKとかのほうが安心です。
③ラッシュパーカー
今日紹介するアイテムの中でも一番おすすめしたいのがこのラッシュパーカー。着用したまま海に入ってもいいし、ビーチやボートの上で羽織ってもOK。そんなアイテムなので、UVカット&速乾能力がすごく高いです。ちまたでもUVカットパーカーは売られておりますが、ラッシュパーカーは着たまま泳げるくらいなんで、水着っぽい素材。だから乾きの早さはピカイチ。海に近づかない人でもこの高機能なパーカーは1枚あると超便利です。サーフショップやダイブショップに行くと、ハイビスカスとか描かれたやつ売ってます。でも、ハイビスカス柄がイヤな人。あの浮かれた感じ、イケイケな感じが苦手な人。「ちょっと私そういうんじゃないんで」みたいな人は楽天とかamazonで買ってください。無地のいたってプレーンなやつ売ってますから。しかも、値段も数千円なのでぜひ1枚持っとくといいと思います。
④ラッシュガード、サーフパンツ
上段のラッシュガードは、主にウェットスーツの下に着ます。これ着てると若干防寒になりますし、滑りが良いのでウェット着るときラクチンです。ウェットスーツはプラグスーツ並みにピタピタなので(プラグスーツ着たことないですけど)、これがあるだけで全然違います。
速乾性すごく高いんですけど、トップスは体にフィットしすぎて普段着にするのはかなり勇気がいると思いますが、ボトムス(トレンカタイプ)は普段使いもできます。もちろん、ショートパンツやスカートの下にはくことをおすすめします。単品で使用するパターンですと、サイズといい光沢感といい、完全に江頭2:50。
VAXPOT(バックスポット) ラッシュトレンカ 【女性用フリー(Mサイズ)】 VA-4403
下段は、サーフパンツ。男性バックパッカーさんの中には、水着のショーツを普段使いして、さらに穿いたままシャワー浴びることで洗濯にもなるから一石二鳥、みたいなことを言っている人を見かけますが、その原理です。男とか女とか関係ないですから、女性であろうとそういうことをしたければぜひサーフパンツ。私はそういうことをしそうなので、普通のショーツより断然乾きが早いこのパンツを持参します。グラミチとかのザ・アウトドアな感じのもいいですが、ああいったタイプは生地が厚いので乾きにくい。そんなときこちらが便利なんじゃないですかね?
こちらも「サーフィンとかチャラーい。私そういうのやってないんで」みたいな人は、シンプルなのを買ったらいいと思います。私もサーフィンやってないですけど、サーフパンツは気に入ってます。
⑤マスク
ダイビング用のマスクです。これは自分に合ったサイズを使うということが非常に大事になってきますので、MYマスクを持って行く余裕のある人は持って行ったほうがいいと思います。サイズが合っていないと、ホントに致命的です。水が入りまくって大参事。
自分の顔にしっかり合わせて選んだマスクであれば、これは花粉症対策にも使えます。水が一滴も入ってきませんから、花粉だって入って来られない。私は花粉症ではありませんが、もし花粉症にお悩みの方がいらっしゃったら、ぜひおすすめしたい。あとは、玉ねぎとか切るときも地味に役立つと思います。
⑥スノーケル
水面付近で呼吸をするための道具です。さすがにこれは他の使い道思い浮かばない。なんか用途あります? ちょっと分かんないですけど。
⑦ダイビングブーツ
フィンを穿くときに、足が痛くならないように着用するブーツ。ダイビングだけじゃなくて、カヌーとかカヤックとかラフティングとかにも使えます。おいおい危ないことする気満々だな、と。そんなラインナップではありますが、こういうときにブーツがあれば、少なくとも目的地に到着するまでに滑って転ぶなんてことにはなりません。石を踏んでもそんなに痛くはありませんしね。そのへんも想定して、なるべく底の厚いしっかりしたデッキソールを選びました。
また、こちらのブーツは、そのままレインブーツとして使えますから、雨が降って靴が濡れるのいやだなーってときに大活躍。見た目はちょっとあれですけど、雨の日にぴったり。ただ、水が沁み込まない、ではなく、沁み込んでも問題ないっていう方向性で作られたアイテムですので足びしょびしょになりますけどね。実際、こんな使い方1ミリも推奨しません。
⑧フィン
足ヒレ以外の使い方で言うと、フィンはこれもう完全に小物入れ。
写真を見ていただければお分かりのとおり、足入れる部分にね、壊れやすいものとか入れとくとしっかり守ってくれますから。これで完璧。
あとから「小物入れにしようと思ってフィン買ったらなんか重いんですけど」とか言ってこられても私は知りませんけどね。バカじゃねーのっていいますから。悪く思わないでください。
⑨水着
「袋から出せよ」って? 出しません。出したくない。だってビキニ部分のパットがすごいんですもん。極厚。みなさんね、知ってます? パットの使い方。通常は1+1=2。つまり胸(1)を大きく見せるため(+1)として使用されるパット。でもね、それだけだと思ったら大間違い。0+1=1。こんな使い方もあるんです。隙間。そう隙間です。なんていうの? 体と水着との隙間を埋めるためのパット。私(0)+パット(1)=やっと人並み。
まあいいじゃないですか、そんなに傷をえぐらなくても。私がどんな水着を着用しようと私の勝手。
ちまたではよく言われています「0には何を掛けても0にしかならない。おまえ自身がゼロなら何をやってもだめなんだ。自分を磨く努力をし、1でも2でも自分を成長させよ」と。でも私は思うんです。
「だったら足せばいいじゃない」
って。0×1はゼロだけど、0+1は1ですから。どれほど努力をしても自分の力ではどうすることもできないことってありますからね。精神論じゃどうがんばっても解決できないんです。そのうちブログで見ることができると思います。私の水着姿。そのときは今この投稿を読んでいる人にだけ分かる私からのメッセージを感じ取ってください。「あの胸は全体的にフェイクだよ」ってことだけじゃなく、もっとこうメタ的な解釈を。0に1を足せばどうとでもなるんだよ、って。もし自分がゼロなんじゃないかって思っても、とりあえず前を向こう、って。
こんにちは
防水バッグは洗濯用に僕も重宝してます、2年以上旅で使ってますが、未だに破れず使えてます。
他のグッズはmayumiさんのようなマリンスポーツ目的の人専用っぽいですけどねww
海外のダイビング、特にセノーテ等楽しんで下さい^^