キューバ(30)サンタクララ到着初日。早くも飽食の時代到来
現在世界一周のような感じのことをしております私は、キューバのプラヤサンタルシアというところに来ております。ここは、キューバきっての大リゾート地。というのは嘘で、キューバの中でも忘れ去られちゃった感のあるさびれたリゾート地でございます。
【現在地】プラヤ・サンタルシア(キューバ)
Playa Santa Lucia(Cuba)
【気温】30度(昼)
【天気】晴れ
【通貨】1CUC=約115円、1CUP=約4円
オールインクルーシブなホテルにチェックイン
昨日夕方18:00に到着した「Hotel Brisas Santa Lucia(ブリーサス サンタルシア)」。場所はこちらです。
かなり広い敷地を持つこちらのリゾートホテルは、周辺のホテルよりややリーズナブルな金額設定ということもあり、たくさんのお客さんでにぎわっておりました。
とはいえ滞在システムは無敵のオールインクルーシブ。
宿泊代金に、食事・飲み物・プールやビーチなどの使用料、そのほかすべてのサービス料がまるごと全部含まれているという、なんだかとても贅沢なプランでございます。
まずは、チェックインですけども、これが終わるまでに30分かかりました。
手に、滞在を証明するバンドを巻いてくれます。
そして、「ボーイさんが来て荷物運びがてら部屋に案内するから」と言われて、待つことさらに30分。広すぎて迷子になりそうな敷地の中を案内してもらいながら、私のお部屋に向かいます。
このような大きなプールをはじめ、
テニスコートやディスコ、ビリヤード場などなど館内設備盛りだくさん。
敷地内に、猫の親子がいます。
さあ着いたようです。ここの棟の2階です。
こうして到着から1時間後に、自分の部屋までたどり着くことができました。清潔感たっぷりの広いお部屋。一人で泊まるにはもったいないですねえ。
シャワーとトイレもキレイ。
アメニティがあることに驚きを隠しきれません。
こちらが部屋のカードキーとお部屋番号。
“2222”はスペイン語で「ドスドスドスドス」です。覚えやすくていいですね。
到着して早々ですが、とりあえず晩御飯のビュッフェが始まるから食べに行くよう言われます。
オールインクルーシブなホテルの夕食ビュッフェ
ビュッフェ会場には、とにかくたくさんの食べ物が用意されておりました。
盛り付けも凝っています。
肉も切ってくれるよ。
魚も焼いてくれるよ。
パスタも作ってくれるよ。
さすがに、ピザはもういいかな。
また肥えるー!!
デザートがすごく充実しています。
ケーキが山のようにある。
ジェラートは、自分で好きなだけ取って盛り付けるスタイルになっております。
これはあれですね、危険ですね。
飲み物も、お水、ジュース、ビールにワイン、そしてコーヒーまで、なんでもありました。テンションが上がって我を忘れ、調子に乗ってたくさんの料理を取ってきてしまい、尋常じゃないくらいお腹が一杯に。
続いて向かったのは敷地内にある24時間営業のバー。
ドリンクはいつでもなんでも無料で飲むことができます。コーヒーシェイク(非アルコール)。
オールインクルーシブ、たいして期待してなかったですけど、すごいんですねえ。っていうか、まだ飲食関連しか体験してないですけど、今までのキューバ滞在では味わったことのない、飽食の時代が到来したようです。
モノ不足のキューバにありながら、こんな贅沢をしているなんて、と若干の罪悪感は正直、あります。ほぼ毎日、20円くらいのピザを食べて生活していたのに、急になんなんだこれは、と。そのギャップに戸惑ってもいます。食べ物、あるところには、あるんですねえ。
料理に殺到する人々(自分含め)を眺めながら『千と千尋の神隠し』で、豚にされたお父さんとお母さんがガツガツと餌を食べているシーンが頭をよぎりました。なんか落ち込むなあ。
とはいえ、一泊65CUC(約7,000円)払ってますから!!
貧乏根性丸出しの私は、滞在中に、絶対にもとをとってやるんだと意気込み、心の中のもやもやは見なかったことにして、デザートのケーキを口いっぱいにほおばるのでした。
外はもう暗いので、さすがにビーチに行ったりプールに行くこともできず、とりあえずこの日は豪華な夕食にあやかって終了。明日は大晦日。そして、いよいよ念願のダイビング! をしようと思ったけどできなかった話をお届けします。
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