【トルコ】2013.12

イスタンブール、カッパドキア、パムッカレと、見どころの多いトルコは旅行先として人気が高い。親日国としても有名だ。

旅行して、思った。確かに親日だし、旅行もしやすい。しかも、見どころ全部、想像通りで素晴らしい! と。トルコの観光名所って、有名なだけに雑誌やテレビで目にする機会が多い。だから、行ってみて微妙だったら、がっかり感が増すなぁと思っていたけど。それは全然杞憂だった。

カッパドキアでは、朝早く気球に乗った。微妙なニュアンスのカラーで地上を照らし始める朝日と、他のたくさんの気球と、見渡す限りの奇岩は、別の惑星に来ちゃったみたいに、不思議な感じがした。あの時見た景色は忘れられない。

パムッカレもまた、別の惑星感たっぷりで、白くてぬるぬるした地面が続いていて、寒かったけど、裸足で歩くとさらに不思議な感じがした。ゆったり露天風呂につかったのもいい思い出だ。

イスタンブールのブルーモスクの内部は、私が今まで行ったモスクの中で最も美しかった。あたたかな光の色と、青いイズニックスタイルの精巧なタイルと、大きなステンドグラスの窓と、小さな豆電球の灯りがあわさって、荘厳で神秘的な空間を作り上げていて、圧倒された。

中東とヨーロッパとアジアが混ざっていて、旅行者もたくさんいるから、全体的にごちゃごちゃしていて、雑多な感じは、なんか気が楽だった。いろんなところでチャイをごちそうになった。すごく甘いんだけど、やみつきになる。また行きたいです。

＞＞about TRAVEL　旅の記録はこちら