2015-11-16
プリーツスカートを着崩すという冒険
私の中でプリーツスカートって、なんだか、清楚できちんとしていて、クラシカルで、女のコらしい人がはくものっていうイメージがありました。ちゃんとハンカチとティッシュと手鏡とリップクリームを携帯しているような人。お昼休みにちゃんとお化粧直しをして、帰ったらうがい手洗いをして、かわいい部屋着に着替えて、アロマオイルとか焚いちゃうような。あ、なんかイメージが暴走して、自分と真逆な女子像が形成されてしまいましたが、とにかく、そんなイメージのプリーツスカート、今年は、思いっきり着崩していいらしいですよ。
もうね、ダルっとしたルーズなシャツとか、ゆるーいボリュームニットとか、オーバーサイズのジャケットとか合わせちゃって、やりたい放題です。スカートの長さも、絶対領域死守の膝上10㎝とかではなくて、ふくらはぎくらいのミモレ丈。いやー、いいですね、このトレンド。我々みたいな人間にはうれしい限りです。だらしないぐらいの着崩しっぷりが、かわいらしさを引き立てます。
これが噂の「エフォートレス・シック」ですか? 「努力を要しない、軽々とやってのける」という意味の素晴らしいトレンドキーワード。おしゃれを頑張らない=おしゃれ、というなんだか矛盾していて、ちょっとよくわからない感じになっちゃってますが、ニュアンスは分かります。つまり、プリーツスカートが、女子力高い女子だけのものじゃなくて、女子力そこそこの女子にまで間口を広げてくれたということですよね。今シーズンのトレンドにのっかて、さっそくプリーツスカートを購入してみようと思う今日このごろです。
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