Announcement Date: 2014-08-01
【モロッコ】2014.08
サハラ砂漠に暮らす砂漠の民・ベルベル人の伝統的な手工芸品は、めちゃめちゃかわいい。でも、日本で買うとびっくりするほど高い。だから私は、自分で買いに行くことにした。
タジン鍋の形のすごくカラフルな籐のカゴと端切れを再利用した手織りの絨毯「ボシャルウィット」がどうしても欲しかった。他にも、モロッコは、鼻血が出そうなほどにかわいい雑貨がたくさんある。バブーシュと呼ばれる革のスリッパや、プフというクッション、チャイを入れるグラスもかわいい。細々したアクセサリーもキレイなんだけど、金属アレルギーの私は、買っても使えないから、我慢。
マラケシュからフェズ、シェフシャウエン、エッサウィラをまわった。
フェズは、話に聞いていた通り、客引きがすごくて、ちょっとげんなりした。でも、夜のフナ広場はたくさんのお店がでてきて、たくさんの人でごったがえしていて、とても楽しげな雰囲気で、すごくいいムードだった。晩御飯に、魚のフライを、手掴みでむしりながら食べた。初めての経験だったけどなかなかワイルドな感じで癖になる。日本でやったらみんなドン引きだよね。
シャウエンは、ほんとに街中、青くて青くて、サカナクションの『aoi』という曲がずっと頭の中でぐるぐるぐるぐるまわっていた。家も壁も道路も全部が青い住宅街の中にある雑貨屋さんに、ヴィヴィッドなピンクやオレンジや赤や黄色の雑貨が並んでいて、そのコントラストは、ハッとするほど美しかった。そういえば、初めてのアフリカ大陸がここモロッコだ。あんまりアフリカ感はなくて、中東っぽいな~という印象を受けた。
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