増補部分は、旅券の一部をなすものである。
パスポートを増補した。どういうことかというと、パスポートのページがなくなりそうなとき、1回に限り、2,500円払えば40ページほど追加してくれるというシステム。まだ完全にページがなくなったわけじゃないんだけど、残り少ないし、この先、いろんな国に行ったら、スタンプもビザも増えるから、ページたくさん必要よね~という訳で、やってみた。
方法は、簡単で、パスポートを持って都庁のパスポートセンターに行って、申請書を書いて、後日受け取りに行って、2,500円払って、受け取るだけ。そうすれば、写真のように、S-1から始まる増補された40ページがくっついて戻ってくる。SはたぶんsupplementのS。くっつけている透明テープによく見るとスタンプのエンボスがあって、「押印をもって旅券に張付されたこの増補部分は、旅券の一部をなすものである」だそうです。しっかり旅券の一部をなしている。ありがとう。おかげでこの先まだまだいろいろな国に行くことができるようになりました。
私のルートの序盤であるアフリカの国々はほとんどビザが必要で、取得の際に、パスポートの残存期間が6か月以上とか3か月とか必要になってくる。そして、パスポートが残り少ない人以外はあんまり気にしないと思うけど、残存ページというか必要ページにも指定がある。下記に、私が行く予定の国のビザの要不要とパスポートの残存状態をまとめました。もしかしてパスポートの残り期間やページが少ない状態でアフリカ入りを検討している方はチェックしてみてください。
マダガスカル
ビザ:必要、パスポートの残存期間6か月以上、余白は見開き2ページ以上必要
南アフリカ
ビザ:不要、パスポートの残存期間:出国時30日以上、余白は日本出国時2ページで南ア入国時1ページ以上必要
ナミビア
ビザ:不要、パスポートの残存期間6か月以上、余白は1ページ以上必要
ジンバブエ
ビザ:必要、パスポートの残存期間6か月以上、余白は見開き2ページ以上必要
ザンビア
ビザ:必要、パスポートの残存期間6か月以上、余白は見開き2ページ以上必要
★ジンバブエとザンビア両方使えるユニビザ(UNIVISA)
上記のジンバブエ+ザンビアとなるため、余白は続きページで見開き4ページが必要
マラウィ
ビザ:必要、パスポートの残存期間6か月以上、余白必要ページ不明
モザンビーク
ビザ:必要、パスポートの残存期間6か月以上、余白は続きページで見開き4ページが必要
タンザニア
ビザ:必要、パスポートの残存期間6か月以上、余白は見開き2ページ以上必要
ケニア
ビザ:必要、パスポートの残存期間6か月以上、余白は連続して3ページ以上必要
エチオピア
ビザ:必要、パスポートの残存期間6か月以上、余白は見開き2ページ以上必要
これだけで単純計算して24ページ必要です。実際そのページ数ビザで使うか分からないですが(だいたい今まで行った国はビザのシールみたいので1ページしか使ってないけど)増補しないと足りなかったんですよね。さらに入国・出国スタンプ押すわけだし。外国の大使館でも増補きるという話もありますが、いろいろ不安なので、今のうちにやっておきました。
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