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2016-07-08

南アフリカ2(9)ダーバン到着!! 旅の疲れは生クリームで癒すのが基本

ダーバン_ワッフル

現在世界一周的なことをやっております私は、南アフリカにいます。昨日まで、東海岸の「ポートセントジョーンズ」という村にて、サーディンランというイベントに参加しておりました。約1週間の滞在で、身も心もすべて消耗しきった状態で夜行バスに乗り、やってきたのは「ダーバン」。ヨハネスブルグ、ケープタウンに次いで、第三の規模を誇る大都市です。

【現在地】ダーバン(南アフリカ)

Durban(South Africa)

【天候】晴れ

【気温・湿度】21度・40%(昼)

【為替】1ランド=約7円

ウムタタからダーバンまでの行き方

昨日、サーディンランの興奮も冷めないうちに、すぐさま迎えの車がきて、ポートセントジョーンズからウムタタ(Umthatha)という村まで1時間半かけて移動。そして、ウムタタの村はずれにあるガソリンスタンドで4時間ほど時間をつぶし、AM1:30発ダーバン行きバスに乗りました。

時間:AM1:00ウムタタ発~7:15ダーバン着

料金:290ランド(約2,030円)

バス(City to City)

このルートはたくさんのバス会社が運行しております。料金が一番安いのがCity to City。しかしなぜかこの区間はどこの会社も時間が中途半端。夕方発で夜の21時くらいにダーバン着か、深夜発で早朝ダーバン着の2パターンしかありません。

治安があまりよろしくないというダーバンに夜着くのは避けたかったので、深夜発朝着を選びました。

ウムタタ発が深夜になってしまいますが、バスの発着所は大きなガソリンスタンドで、ファストフードのお店やコンビニも併設されており、その中にいれば安全は確保されました。しかも、お店の人やガソリンスタンドの人が、バスが来たことを教えてくれたりとすごく親切で、なんの不安もなく乗車できました。

ダーバン到着そしてゲストハウスにチェックイン

ダーバンを訪れる日本人バックパッカーはそんなに多くないとは思いますが、それでも、わりとよく耳にするゲストハウスが「Banana Backpackers(バナナバックパッカーズ)」。町の中心にほど近く、観光にも便利な場所で、ダーバンを訪れる多くのバックパッカーさんブログに登場する宿。

HPがあったので、そこの予約フォームから事前に予約をしたつもりでいたのですが、行ってみると、なんと、クローズしておりました…。

駅からバナナバックパッカーズまでタクシー50ランド(約350円)。しかしビルの管理人さんらしき人から「今はやってないない。つい最近クローズしちゃたんだ」と言われ、ガーン…。今後ダーバンを訪れる方、ご注意ください。

「ここしか知らないし困ったなあ…」

しかしタクシードライバーさんが、いいゲストハウスを知っているとのことで、そこに連れて行ってくれることになりました。とりあえず、この町のことが一切わかっていないので、これにすがるしかありません。

そして到着したのが、こちら。

ダーバン_HAPPY HIPPO

HAPPY HIPPO (ハッピーヒポ)というゲストハウスです。

私が信頼するガイドブック『地球の歩き方』が危険エリアに指定している町の中心部を避け、だいぶ海沿いに行ったあたり。

すごくきれいで、中は広々。

ダーバン_HAPPY HIPPO

開放的な共用エリアもありますし、

ダーバン_HAPPY HIPPO

大きなキッチン付き。

ダーバン_HAPPY HIPPO

中でも私が気に入ったのは、屋上。

ダーバン_HAPPY HIPPO

ポカポカと暖かいダーバンの日差しをうけながらのんびり喫煙できるスペースでございます。

お部屋は、6ベッドのドミトリーです。

ダーバン_HAPPY HIPPO

これ私含めみんなが散らかしてるから汚く見えるだけで、ベッドはとても清潔です。一泊165ランド(約1,155円)

Wifiは、2時間だけ使い放題のパスワードを与えられました。追加で使いたい方は、2時間20ランドで購入できます。

たまたま連れてきてもらったにも関わらず、とても素敵な宿でございます。ここに3泊して、サーディンランで失ったエナジー的なものを回復させ、いよいよ本格的に北上を開始していこうと思っています。

ダーバンは海沿いで気候もよく、とても穏やかな感じのする町ではありますが、近年治安の悪化が問題になっているそうです。ホテルの受付の女の子に聞くと「昼間はホテル近辺は全然一人で歩いても大丈夫だけど、夜は私たちも出歩かないわ」とのこと。

深夜だろうと明け方だろうといつでもどこでも出歩けるSUPER SAFEな日本で生まれ育った私からすると、地元の人ですら夜出歩けないところで暮らすなんて、大変だなあと思うばかりです。

安全第一で旅をしている私は、もちろん夜に出歩く気なんてさらさらありません。おまけにここ最近の規則正しすぎる生活のおかげで、夜8時には眠くなる体になってしまいましたからね。

エナジー回復といえばやっぱりこれ!!

「HAPPY HIPPO」はダウンタウンからはけっこう離れた位置にあるのですが、そのかわり、近くには「ウシャカマリンワールド」という大きな複合施設があります。

ダーバン_HAPPY HIPPO

メインは、アフリカでもっとも大きく、世界で10本の指に入るという規模の水族館。そして各種ウォータースライダーなどが備わった広いプール。さらにその周囲には、たくさんの飲食店やショップがあり、1日いてもたっぷり満足できるというなんとも楽しいところです。

滞在中に水族館にも行きたいなあ、と思いつつ、この日は夕方になってしまったのでとりあえずお店をチェックしてみることにしました。

そこで目に飛び込んできたのが…

ダーバン_ワッフル

な、生クリーム!!!!

何を隠そう、私が世界で一番好きな食べ物は生クリームです。

疲れた体と心を癒すのは、肉でも酒でも米でもなく、

生クリーム!!!

「Milky Lane」というお店です。

ダーバン_ワッフル

ただただ生クリームに引き寄せられふらふらと入店し、値段とかちゃんと確認する間もなく、気づけば注文していたのがこちら。

たっぷり生クリーム&塩キャラメルナッツのワッフル。

ダーバン_ワッフル

そして、カプチーノwithたっぷり生クリーム

ダーバン_ワッフル

生クリーム尽くし…。

癒されるわあ~。

久々に食べる生クリームに涙が出そうになりました。日本の生クリームほどの濃厚さはなく、ふわっと軽い食感には、若干のもの足りなさを感じはするものの、これはこれで至福。

とりあえず、お腹も心も満たされました。

疲れたときはやっぱり生クリームに限ります。心に沁みる。次いつ生クリームにありつけるか分かりませんので、ダーバン滞在中にもう一回くらい来ようと心に決めてホテルへと帰還。

そういえばお値段は、ワッフルとカプチーノ合わせて66ランド(約462円)でございました。南アフリカの物価からすると、これはなかなかいいお値段なのですが、

甘いものは別腹、そして別財布。

必要経費に算入されますので何の問題もありません。

久々に半袖を着てみたら…

そういえば、ダーバンに到着して感じたのは、気候のよさ。ポートセントジョーンズからちょっと北上しただけなのにびっくりするほど暖かく、昼間は全然半袖でオケ。

というわけで、久々にTシャツ1枚になってみましたところ、

「あれ…? 腕、太くなってない!? 」

総重量35kgを超える荷物のせいなのか、一週間毎日海に出て、ボートの端のロープを全力で握りしめていたせいなのか、やっぱりそのどっちもなのか、

腕が、確実に、たくましさを増している。

たぶん、気のせいではありません。

わざわざ写真に撮って掲載するのもはばかられるくらいに、腕の筋肉の成長が著しい(涙目)

それに、日焼けして顔も腕もなんだか黒くなってきていて、もう日本出発時の面影はあまりないかもしれません。こうしてどんどんたくましく、そしてワイルドに進化を遂げてゆくのでしょうか。かといって、打つ手立て無しなのがつらいところ。

最近は、ぶくぶくと着ぶくれした写真しかブログにアップしていませんが、そのうち出てくるであろう半袖写真のころには、『ハンター×ハンター』に登場するビスケさんのような、超絶たくましい私の姿をさらすことになるやもしれません。

乞うご期待wwというわけで、本日の投稿はこのへんで終了です。明日は、ダーバンの町の中心部へと出かけてみたいと思います。それでは本日も最後まで読んでくださってありがとうございましたー。

ダーバンでおすすめの安宿・ゲストハウス

HAPPY HIPPO (ハッピーヒポ)

住所:222 Mahatma Gandhi Rd、Durban、4000

ホームページ:http://happyhippodurban.co.za/

宿泊日:2016年7月8日~10日

部屋の種類:ドミトリー6人部屋

料金:165ランド(約1,155円)/泊

【設備】

  • Wifi:2時間分は無料。そのあと追加の場合2時間に着き120ランド。大きなデータはやりとりできなそうです。
  • シャワー:共同。4つ。お湯たっぷり出ます。普通にキレイ。
  • トイレ:共同。3つ。トイレットペーパーあり。普通にキレイ。
  • キッチン:広くて使いやすい。冷蔵庫、電子レンジあり。食器の数も豊富。
  • 洗濯:ランドリーサービスあり。1回60ランド(約420円)。

【個人的な感想】

とてもきれいで居心地もよいです。広々としているので、開放的でゆったりできる。街の中心部までは、乗り合いタクシー(バンタイプ)で5ランド(約35円)。宿のすぐ隣にガソリンスタンドがあり、ちょっとしたものなら併設の売店で購入可能。

宿の1Fにツアーインフォメーションデスクがありますので、何か頼みたい場合はここで依頼できます。

Wifiで大きなデータなどやりとりするなら「ウシャカマリンワールド」内のWimpy(ファーストフード)やケンタッキーでFree Wifiが使えますので、そちらを利用するほうがストレスなくておすすめ。

生クリーム好きの方は「Milky Lane」にもぜひ足を運んでみてください。ここは、電源も快く使わせてくれますし、周囲は無料Wifiが飛び交っていますし、文句なしの有料店舗でございました。

滞在中、ドミトリーがいっぱいになったりしていましたので、予約をしたほうがよいかもしれません。BuzBusの停車宿にもなっています。

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コメント2件

  • ファルマシア より:

    ラストサーディンラン奇跡おめでとうございます!
    ビスケの腕も楽しみです!笑

    • mayumi mayumi より:

      ファルマシアさん
      サーディンラン感動でした。でも早く暖かい場所に行きたいです。。。
      あと、なんか腕とか太いの、筋肉じゃなくてただ太っただけなんじゃないかっていう気もしてきました…。
      アフリカで太るとか、残念すぎでございます。なんででしょうね…。

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