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2016-05-28

マダガスカル(25)現時点、私史上最高のダイビングですな@ノシベ

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

現在、マダガスカルの北にあるノ・シベという島に滞在し、マダガスカル旅行のラストスパートをかけています。本日はダイビング2日目。無事に雨も降ることなく、最高のコンディションで潜ることができました。

【現在地】ノ・シベ/(マダガスカル)

Nosy Be(Madagascar)

【天候】晴れ

【気温・湿度】27度・72%(朝)

【為替】100マダガスカルアリアリ=約3.4円

現時点でNO.1のノシ・サカティアでのダイビング

ここノシベ周辺には20以上のダイブスポットがあります。

ノシベ_ダイビング_ノシサカティア

本日潜るのは「ノシサカティア」という島の周辺。

ノシベ_ダイビング_ノシサカティア

昨日は、浅めでサンゴ礁がきれいな「ノシタニケリー」でしたが、こことはまた全然違った表情の海が楽しめるということで期待じゅうぶん!!

昨日の投稿はこちらです。

朝7時40分、意気揚々とダイブショップ「TROPICAL DIVING(トロピカルダイビング)」にむかいます。

さっそくプラグスーツ(ウェットスーツ)に着替え、ボートへGO。そこから40分くらいで、目的の「ノシ・サカティア」に到着。ここで2本潜ったのですが、それがもう本当にアメイジングな体験でして、なんというか、お魚天国に放り込まれたような、幻想的ですばらしい体験でした

私が初めてダイビングを経験したエジプト・ダハブもかなり美しかったと記憶していますが、今回のダイビングは、それを超えました。まだまだビギナーダイバーの私ですが、これは間違いなく、

現時点で最高のダイビング。

お魚コロニーに少しだけおじゃまします

本日は少し深めで、深度25m前後からスタート。そこから移動しつつだんだん水面に上がっていくコースでした。

最初は、サンゴが一面に広がる世界に、「きれいだなー」と感嘆していたのですが、ふと前を見ると、黄色いお魚の群れが目にとまります

「yellow snappers(イエロースナッパーズ)」という種類。

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

鮮やかな黄色と、透き通るような海の青とのコントラストがキレイだなーとうっとりしつつ、どんどん進んでくと、向かう先の魚影が、なんだかみたことない感じになっています

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

!?

え、ちょっとちょっと、なにこの数…。

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

たくさんの何かが動いている…

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

そう。そこにあったのは、

「yellow snappers(イエロースナッパーズ)」の巨大な群れ。

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

視界の全てが、黄色いお魚で埋めつくされます。

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

ちょwwwwこれはww

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

お魚の数はどんどん増えていき、スイミーの黄色いバージョンみたいな感じで、まるで1つの大きな生き物みたいに、ゆっくりと形を変えながら移動して行きます

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

左から右にガーッと泳いだかと思うと、今度は右から左に。

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

手前にも奥にも、見渡す限りのお魚たちが作り出す景観は、それはもう幻想的で、海底の岩にしっかりつかまりながら、ひとときも目を離すことができませんでした

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

見とれすぎて、レギュレーター(口にくわえる部分)を離してしまわないよう、意識して歯を食いしばってないと、危なかった…。

うれしすぎる記念撮影。

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

時間が過ぎるのを忘れ、ひとときお魚たちの楽園におじゃまさせていただきました

悔しいことに、エラ呼吸のできない我々は、40分もするとそこから立ち去らなければなりません。後ろ髪引かれる思いで、泣く泣く浮上

写真では伝わりづらいと思いますので、ぜひ動画もご覧ください。あ、ただ大量のお魚が泳いでいるだけです。小さいものがうじゃうじゃいる系が苦手な方は閲覧注意です。

■イエロースナッパーズといっしょに泳いでる感じの動画。

■岩につかまりながら全体を眺めた動画。

このようにとんでもなくアメイジングな世界。実は、2本とも目にすることができたんです

ここの海はやばい。

ほかにも、青いお魚の群れがいました。

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

それから、小魚を狙って食べに来たサメ(の影ww)。

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

小魚を食べに来た大きい魚。

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

サンゴの中に住む小さい魚。

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

ボーダーの魚。

マダガスカル_ノシベ_ダイビング

いろんなお魚をたっぷり堪能し、忘れられない体験となりました

ちなみに、このあたりの海域は、時期によってジンベイザメという大物に高確率で出会えることでも有名です。今回私が訪問したのは、その時期ではありません。

だいたい、10月中旬くらから11月いっぱいがジンベイザメのシーズン。ほんとうにたくさん見かけるとのこと。ダイビング、もしくはスノーケリングで一緒に泳げるチャンスがあります。

これは…もしかして、もう一回来たほうがよいのではないでしょうか…。

こうして大興奮のダイビングは幕を閉じ、12時30分にアンバトゥルアカに戻ります。ダイビングをしたあとはすごくお腹が減るので、シャワーを浴びて洗濯をしたら、ダッシュでお昼ご飯に出かけます

コスパの良い食べ物のバリエーションも豊か

ノシベでの食生活についてご紹介します。到着初日に「リゾートっぽく海を見ながらランチしよう」とほんの少しの贅沢を決意。

ビーチにある海の家っぽい外観のレストランに入りました。

ノシベ_食事

フランス語のメニューがまったく読めず、適当に頼んで出てきたのがこちら。

ノシベ_食事

大量のエビ。

エビかカニだといいなー」と思っていたのでこれはラッキー。

ノシベ_食事

こんな海を見ながら食べるエビと、ココナッツで炊いたライス、あとジュースで17,000アリアリ(約578円)。高級品ですな。

ビーチやメインストリート沿いに立ち並ぶレストランは、観光客が多く利用する分お値段もお高め。だいたい10,000アリアリ(340円)を超えてきますが、これはマダガスカルの物価からするとけっこう高い

海は、砂浜に座っていれば毎日タダで見られる。別にレストランは高額なオーシャンビューでなくてもいいな。というわけで、それ以降は、屋台とか普通の食堂のごはんにシフト。村の中心から少し歩きますが、地図でいうとこのあたりに

ふっつーの食堂が並んでいますので、ぜひ行かれるといいと思います。

【おすすめの食堂1】

ノシベ_食事

ノシベ_食事

6,000アリアリ(約204円)の定食が充実。メインのおかずとごはんが付いてきます。

ノシベ_食事_レストラン

Calamar sauce「イカのトマトソース煮込み」

(メニューの一番上)

Calamar sauceノシベ_食事_レストラン

Crevette au acoco「小エビのココナッツ煮込み」

(メニューの上から二番目)

ノシベ_食事_レストラン

安定感のあるおいしさです。これで6,000アリアリ(204円)なんて、素晴らしいコストパフォーマンス

この食堂にはテレビがあって、なんと『妖怪ウォッチ』を放映しておりました

ウィスパーひさしぶり!!

ノシベ_食事

コ、コマさん。かわいいよコマさん。

ノシベ_食事

お子様方が食い入るように画面を見つめていらっしゃいました。

【おすすめの食堂2】

ノシベ_食事

元気な女性が切り盛りしていて、とても感じがいい

安定の「スープシノワーズ」。1,000アリアリ(約34円)。

ノシベ_食事

地元の人がみんな注文していた料理にもチャレンジ

ノシベ_食事

このような5種類のよくわからない何か

ノシベ_食事

お皿にどさっと盛り付けます。で、最後に全体にスープをバシャーっとかけて完成

ノシベ_食事

私も同じようにやってと言うと、いやいやお客様だから的な感じで、スープを別の器に入れてくれました。

たぶん、左から

ノシベ_食事

パスタ、パスタ、ポテサラ、キャベツ、豚の足のブヨブヨしたところを細かく刻んだもの、だと思います。これが不思議とおいしいから驚き。1,500アリアリ(約51円)。

マダガスカルの料理はとても私の口に合いまして、今まで「これはまずいなー」と思った食べ物はありません。リゾートとはいえ、ちゃんとこのように安くておいしい料理もありますので、ご安心ください。

それでは本日も最後までお読みくださってありがとうございました。

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コメント4件

  • にーやん より:

    はじめまして。少し前にブログを見つけて読ませてもらってます。私もダイビングが好きでダイビングの記事特に楽しみにしています。
    もしよければ教えてもらいたいんですが、マダガスカルの環境、ノシべへの道のりは2歳前後の子供連れっというのはやはりり難しいでしょうか。実は現在近くの国に住んでいて一度ダイビングへ行ってみたいと思っていたのですが、子連れは厳しいかと諦めていたところの記事。ますます行ってみたくなりました。。。

    • mayumi mayumi より:

      にーやんさん
      コメント、ありがとうございます!
      アンタナナリボからノシベへの道のりですが、タクシーブルースはおすすめしづらいです!!!
      にーやんさん&息子さんが、狭い車内や長時間の移動に耐えられる耐えられない、とかではなく、タクシーブルース自体の安全性が不安です。
      ブログには書いていないのですが、一度、走行中にハンドルがきかなくなり、雑木林につっこんでそのまま数十メートル走行しなんとか停車、みたいなことがありました。
      あれが川にかかる橋の上とかだったら終わってたな、と。
      さらにそのまま舗装路に戻り、また同じ車で走り出すというなんともワイルドなスタイルです。
      大人は、というか私は、自分の意思でやっていることなので、万が一何かあっても仕方ないかなと思うのですが、息子さんは…。
      お子様を抱いて私の隣に乗っていた現地の女性は泣いてました。あれ経験しちゃうと、人におすすめしづらいのが正直なところでございます。

      飛行機(マダガスカルの国内線)を利用なさるのであれば、まったく問題ないと思います。
      ノシベのホテルも、清潔なところたくさんありました。
      飲食も、清潔なレストランはあります。

      完全に個人の見解ですが、とにかく、時間にだけは余裕を持っておかれることが一番だと思います。
      そうして心に余裕がうまれれば、たぶん、想像していらっしゃるより旅をしやすいのではないかと。
      欧米の方々が小さなお子様を連れていらっしゃるの、たまに見かけました。

      ぜひマダガスカルへ行かれてみてください。私はすごく好きになりました。

      • にーやん より:

        詳しく教えてくださってありがとうございます。やはり陸路は難しそうですね。飛行機だったらむす子連れで行けそうな気がしてきました!前向気に考えてみようとおもいます!!やっぱり一度は潜ってみたい!!

        これからも楽しみにしてます♪

        • mayumi mayumi より:

          にーやんさん

          どういたしましてです。
          おいおいブログにダイビングの詳細情報載せたいと思います!
          私はダイビングビギナーでそんなに多くの海を知っているわけではないのですが、
          いっしょに潜った海外のベテランダイバーのおじさんたちも、ノシベの海はトップクラスだとおっしゃっていたので、
          きっと他と比べてもすごいんだと思います。

          ぜひ、がんばってください!

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